Asian Dub Foundation & Audio Active
@ Akasaka Blitz (3rd Oct '00)
嬉しすぎる速攻再来日!
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私は結構フジ運がない方だ。と書くと誤解がありそうだが、フジで「今年最高のステージ」と言われてたバンドのライブはことごとく見逃してしまっている。レッチリの嵐の中でのライブ、去年のレイジ、今年のADFもそうだ。しかしレイジは6月に来てくれたし、ADFも来てくれるだろうか…等と考えていたらあっというまの来日実現。嬉しすぎ! しかもひと粒で二度おいしいAUDIO ACTIVEとのジョイントである。なんと豪華な〜〜ルルル〜思わず鼻歌もでようというもの。audio activeは贔屓にしている日本バンドがほとんど皆無といってもいい私の唯一のフェイバリットバンドである。何故日本のバンドが好きではないのかは、本人も理由はよくわからないが「日本のバンドだから好きではない」のではなく「たまたま日本のバンドに好みの音がない」だけ。しかし、まわりからは「洋楽かぶれ」とか「昔のひとだから?」等と攻撃されっぱなしである。いいじゃん〜放っておいてよう〜、パツキン巨乳女が好きだ、と公言したがために攻撃の的にされている男性の気持ちにさせられるのが常なのだ。しかしaudio activeのおかげで、そんな心の狭い人達の前も大手をふって歩ける様になりそう。
ライブ前、遅い会場入りすると、すでにフロアは満杯。皆ADFだけではなくAUDIO ACTIVE狙いであるということもわかる。前に出るバンドって客がダレてしまう…が定説であるが、今日は違うみたい。開演前のステージではDJがいい感じでまわしてる。このDJいいわー等と思ってるところで客電が落ち、歓声があがる。AUDIO ACTIVEの登場である。ほえーーー、こーゆー人達だったの???私の予想では、うーーん、もっとゴリラ系男子の集団だと思ってました…しかしメンバーひとりひとりの風貌というか雰囲気が
みごとにバラバラ。大体がバンドのメンバーって同じ臭いを持ってるものだが、この人達はちょっと違うみたい。レディオヘッド初期の雰囲気??しかし、それがとってもいい感じ♪私はナマAOUDIO ACTIVE見るのは今日がはじめてだったのだが、へんな気負いもなく演奏している彼らを見てますます好きになってしまった。しかし…しかしですね…voのアナタ、キーを叩いてる姿が超あやしいですぅ〜。なんだっけ、鬼太郎にこんな妖怪がいなかったけか?ああ、好き♪とかいいながらこんなこと言ってごめんなさい。でもホントにこの方の様な妖怪がいたのよ…。ナマAOUDIO ACTIVEは私の予想をはるかに上回る素晴らしいものだった。ってーかモロ好みの音だった。あのゴリゴリのベース、リズム隊にエフェクトかかったギターがわうわう。ダブってちょっと苦手だったんだけど、もー全然!ノープロブレム!それにワタシが日本で好きなバンドが少ない理由のひとつに、同じ日本人がゆえにわかってしまう大袈裟な「臭さ」や不自然な「寒さ」みたいなものがある。
もちろんその「個性」が好きな人はたくさんいるだろうし、これはまったくの私の好みなのでしょうがないのだが、今日、目の前で演奏している彼らにはそれがない。とっても自然でかっこいいのだ。ステージが終わった後に、もう一度みたい〜!!と強く思う。あー先月の代々木公園での彼らのフリーライブ、その日は出張で、どうしてもフライトの時間に間に合わず見れなかったのだが見ておけば良かった〜。今さらながら後悔。
さてさて、今日の目玉ADFを待つ間にまた先ほどのDJがステージでまわしております。いい感じです。体がウズウズ。仕事先からとんできたので喉がめちゃくちゃ乾いてたワタシは文字どおり駆け付け3杯で、この時点で既に出来上がりつつあるところに登場!ADF!! 正直言って、この人達、CDのはるか何十倍もライブのがいいっ!!こんなこと書くとCDはダメ、と言ってるように思われるかもしれないがCDもいいです、はい。しかし、ライブのこの興奮と楽しさ!!こんな楽しいライブは…もしかしたらはじめてかも。好きなバンドのライブはもちろん楽しいものであるが、思い入れが強すぎてのめり込んでしまうこと多々あるワタシにはADFの様なリラックスしながら楽しめるライブというのはあまり体験したことがない。思わずモッシュに飛び込んで踊る!でも今日のモッシュはとっても楽しい。みんな体をわざとぶつけあうこともなく、なんだか踊っているあいだにひしめきあってる…というような幸せなモッシュだ。
ステージの上のディーダをふと見上げる。なんだか、学ランとか似合いそうだなあー。この子一体いくつなの?? ADFのメンバーについては私はほとんど知識がないのだが、まるで家族で演奏してる様な雰囲気。なんてかっこいいファミリーでしょ。ダブというジャンルに私があまりにも無知なこともあるだろうし、もともと私はノンジャンルを信条にしてきたので、あまりそんなことは考えてもいないのだが、彼らの音の感覚というのはとてもつかみどころのないものに思える。へんな飾り付けはなくとってもシンプル。だけどリズムは力強く、思わず踊り出す衝動を抑えられない。ロックのライブによくある威圧的なムードも皆無(いや、またそれがカッコいいバンドもいるけど)オーディエンスが伸び伸びと振る舞える様に演奏して、しかも彼らは私達と同じ楽しみを共有している… それが私が感じたナマADFである。この日の私は浮かれ過ぎだったのか、あまりに楽しかったために時間の感覚がぶっとんでいて、気がつくと皆が口々にアンコールをせがんでいる。どこかの雑誌のインタビューでボビーが「ADFはUKで最高のライブバンドだ」と言ってたけど、そのとおり! 大きく頷いてしまう。アンコールでも踊り、飛び跳ね、最後にはAUDIO ACTIVEの鬼太郎マルコメッチも登場、夢の共演でブリッツはハッピーな興奮につつまれる。
ステージの去り際、どこから引っ張り出したのか手にはめる牛の人形でヘンテコなコントじみたことをやりだした2人。彼らが去った後、その牛の御人形がほしくてピックやドラムスティックを投げるスタッフに「牛ちょうだい、牛〜」と手を伸ばしたがゲットできず。しかし、胸には大きな満足とハピネス、びしょ濡れのTシャツを抱えて帰路についた。
本当に楽しいライブだった。
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report by mimi and photos by hanasan
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