Slipknot @ Shibuya Quattro 7th Feb. '00)
------SLIPKNOTぐるぐる-----
2/7夕方5時過ぎ。会場のクアトロ周辺には既に人だかりができていた。中にはマスクとつなぎ着用で意気込みを見せるツワモノも何人か。そういえば澁谷駅から来る途中に何人か「スリップノットのチケット譲って下さい」の紙をもって立つ若者も見かけた。凄い人気だなぁ、SLIPKNOT。確かに先日NMEの表紙に彼らがなっていた時、(あのNMEの表紙を飾るなんて!)イギリスにおける彼らの人気にも「ほう〜」と思ったけど、ここ日本においてもその人気の高さを実感。会場に入ると既にもう隙間も無いほど人がびっしり。うわ〜。
今日のライブは前座にメルトバナナとヘルチャイルド。ヘルチャイルドはヘヴィーでとってもとってもナイス!なバンド。前座とはいえ一部ノリノリの人達も。ヴォーカルの声があまりにもつぶれてるので「ぼええええええ」とか「んごごごご」とゆー風にしか聞こえないんだけど。(笑)しかし、それがまたこのバンドの味なんですね〜。ただ髪型がね...なんかヴォーカルが鍛え上げた筋肉質の体にパツキン・オールバックなので、まるでウエダウマノスケに見えてしまう。(古)ギターかき鳴らしてた彼もちょっとみちのくプロレス風である。「もしも私が彼らのヘアスタイリストだったら、ミスフィッツ風にして...」とか余計なお世話な妄想を抱きつつ、無意識に足でリズムをとってる。非常によろしいウォーミングアップです。(彼らは自分達の演奏後、飲んでたミネラルウォーターのボトルなんかを自分達で片付けていた。エエバンドや。)
さてさてヘルチャイルドが終わってからSLIPKNOTへのセットチェンジが結構長い。でもステージ上に次から次へと色々な器材が持ち込まれるのを見るのは楽しい♪ドラムカンに666と書いたパーカッションのセット。ありゃーなんだ?と思うのは私だけではないみたいで、みんな何か置かれる度にワーワーいってる。段々興奮してくる。私の後ろには白人のキッズ二人組が何か棒の様なものに包帯を巻いて準備している。ひえええええええええ〜、アンタ達、それでアタシをぶったりしないでね、と祈りつつ横目でちらちら。目があってニッコリ。そう、アタシの事はぶたないわね、ホントね..騒ぎも起こしちゃだめよ...。
PAにかぶされていたビニールが取り払われ、担当者が小さいスパイダーマンの人形をその上にポツンと置いた。と、照明がおちる。場内絶叫!! 私も絶叫!! 後ろの白人キッズ二人組も狂った様に絶叫!! ステージから眩しい光がぐるぐるまわりながら英語で子供の喋る声が流れてくる。(アルバムの一番最初にはいってるヤツですね)後方でみていた人達が堪えきれず前に向かって流れ出す。入り乱れて既にもみくちゃ。そしてメンバー登場!した途端に客席めがけて飛び込む飛び込む!! もちろん覆面のまま!! イエ〜〜〜〜ィ。さすがSLPKNOTだぜ! 全員赤の揃いのつなぎを着て腕には漢字のナンバリングが。そういえば CDの帯びにも番号ふってあったな、8番、ヴォーカルとか。で、いきなりのっけから高速! 飛ばす! 私達はぐいぐいひっぱられて最初から大興奮!! ダイヴァー続出!目の前ではPA前の柵によじのぼり果敢にダイブを試みる女子1名。(彼女はその後飛び込んでは戻り、飛び込んでは戻りと、まるでハムスターの様にダイヴをくり返していました。)ステージではメンバーがいっせいにジャンプ! ジャンプ! 私も拳を振り上げながらジャンプ! 狭いステージに9人もいるんだから、もー、スシ詰め状態!なのに暴れる暴れる! リズムにあわせてギター、ベース、ヴォーカルと揃ってヘッドバンキング! 私の後ろで大騒ぎしている白人キッズ達は「Slipknot!! F***'in great!!!」を連発。私もつられて叫んじゃったぜ。(苦笑)この二人は最後まで大騒ぎで「俺もメンバーにいれてくれぇ〜!! 」とか「一緒にアメリカに連れてってくれ〜!! 」とか、後はちょっとここには書けないようなP音連発のお下劣な言葉も次から次へと。もう完璧イっちゃってました。ま、最後には一緒になって大騒ぎしていた私であるが。(包帯巻いた棒は登場しなかった様子。良かったわ〜。)
しかし、想像よりもとってもエンターテインしてるバンドでありました。もっといきあたりばったりでライブしてそうなのに、凄くきちんと演奏してる。しかもアグレッシヴ! ただのキワモノではなかったね! これは世界中で絶賛されるのがわかるよ。それにライブで聴くとヴォーカルの声がとっても際立って聞こえる。イイ声してる。ハッキリ言ってCDよりもライブの方が数段イイ!! ライブが良いと、もれなく惚れる癖のある私であるが今回も惚れましたSLIPKNOT!! でもマスクで顏が見れないから特定の人に惚れられない。しいていえばライブに惚れたぜ!! ってところでしょうか。
サービス精神も旺盛で曲が終わると「スリップノットデス! キョウハ〜キテクレテ〜アリガト! 」だの「ツギノ〜キョクハ〜●●デス」なんて日本語まで喋る。誰に教わったのか「イクゼヨロシク〜! 」なんていってます。ハハハハ、誰か殴ってやってくれ。(笑)英語もゆっくり喋ってコミュニケーションをとろうとしてるのがよくわかる。あの覆面の下は意外にジェントルである様ですな。
(そういえば、チケットをゲットできなくてクアトロまわりをウロチョロしていた内の一人がヴォーカルにサインを貰ったそうな。とっても小さな声でシャイそうに話す人だったそうです。ちなみに見れなかった人達も主催者側の御好意でモニターを見せてもらったそう!素敵ねクアトロ&スマッシュの人達♪見せてもらった人は感謝しておりましたよ。)
ライブ中盤でドラムカン・パーカスの丸い鼻の面をつけたメンバーがヴォーカルの胸ぐらをつかんでひきずりまわす。フツ−はヴォーカルがこーゆーパフォーマンスをやりそうなんだけど、このヴォーカルが結構華奢でブンブン振り回されておりました。(笑)で、胸元つかまれてるからツナギがお腹のあたりまではだけちゃって、慌てて締めてたっけ。締めながら呪いの言葉の様なものを吐き出しております。かなり感情はいってる?もしかして。
その後F***'in ポーズをとらせようと「ナカユビ ヲ タテロ〜! 」の日本語指令! イエーィ立ててやるぜ!! とばかりに指を突き出す私達。場内大興奮の中、メンバーの一人が天井の照明器材が吊られてる鉄棒にぶら下がる。ますますヴォルテージが上がる一方。
あまりにエキサイティングな私達に嬉しかったのか「東京はサイコー! 来れて嬉しい! 」という様な事を何回も言ってる。(多分東京というか日本と言いたかったのだろうな〜。)そうか、私達も嬉しいぜ! また来てくれ!!
最後の最後までノンストップ・タワーハッカー落ちつづけの様な強烈ライブを繰り広げてくれた彼ら。こんなにパワーに溢れたライブ、なかなかナイ!! 最後の曲が終わっても興奮冷めない私達にメンバーがせっせとミネラルウォーターのボトルを投げる微笑ましい場面も、ガスマスクみたいなのをかぶったメンバーがセットリストに唾をたらし、それを丸めて客席に放り込んで幕を閉じた。アハハハハハハハ、やっぱりSlipknot!! F***'in great!!!すっげ〜サイコー!!! |
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