Music Journey of Morgan Fisher for a minute...
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実は、そういったアーティストが集まってモット・ザ・フープルへのトリビュート・・アルバムが発表されている。これがそのアルバム(『MOTH POET HOTEL』COCA-13627)。宮沢和史、ヒートウェイヴ、ザ・ハイロウズ、イエロー・モンキーからブライアン・メイにモーガン自身も加わっているというもの。関心のある人にはぜひチェックしていただきたい。
さて、話は前後するのだが、モット・ザ・フープルと今のモーガンを比べたときに、誰もがその違いに驚かされるはずだ。方やグラマラスでハードなロックがその看板であり、ソロとして活動を続けるモーガンにはヒーリングとかアンビアント的なニュアンスを感じる。なぜそうなったのか... そのあたりを訪ねてみた。
「実は、昔から好きだったんだよ、そういったのが。というか、音楽だったら、どんなものでも好きだったんだけどね。ああいった有名なバンドって、たまたまバンドに誘われて、入ったというだけで... でも、なにも悪いことはないだろ? みんないい連中だし、成功していたしね。実際、モット・ザ・フープルに加わったときだって、すでに彼らは成功を収めていたし、アメリカに行くチャンスもあった。いずれにしろ、もうありとあらゆる音楽を聴いてきたからね。
ただ、家ではいつもピアノを弾いているんだ。静かなタッチのもので、それを具体的に形にするとかは考えたことがなかったけどね、あの頃は。それに日本に来てギグを始めた頃、たったのひとりじゃロックはできなかったからね。だから、ちょうど家でやっているようにやればいいじゃないかって感じだったんだ。ただ、それをイギリスでするのは不可能だったろうね。だって、僕の名前でライヴに来たら「ロックンロールやれぇ!」って叫ばれるだろうから。(笑)あの国じゃ、そんなシニカルなヤツが多いからね。でも、日本じゃ、みんな静かに耳を傾けてくれるし、礼儀正しい。だから、それに励まされて自由なことができるようになったといってもいいかもしれない。こういった音楽はいつも心の奥にあったんだよ。いずれにせよ、家に帰ってきて、『さぁて、ロックンロールだぁ!』ってなことはないからね。(笑)それよりは、やっぱりリラックスすることでしょ? だから、自然なことだと思うんだよ。
それに、スタジオにいるって、一種、画家のようなものだと思うんだよ。テクノロジーが進歩してそれが可能になったというか... といって、そればかりじゃなくて、時にはステージに立って騒ぎたいし... これからまた始めるかもしれないけど、本当にそうなるべき時にはそれが起こるというか... 自然にね。だから、誰かのドアの叩いて、『契約してくれぇ』ってがなり立てるとかどうのこうのってのはやったことがないんだ。いつもそうだったよ。過去30年間、まるで川が流れるように自然にこうなっていったんだよ。それがお金になるときもあれば、めちゃくちゃ貧乏なときもあるし、それは全然気にならないよ。それよりもこんな自由を満喫しているというのか....
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interview and photo by hanasan
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