ボタン Music Journey of Morgan Fisher for a minute...

-- Intro --

 えっ、なんでこんな人が日本に住んでいるんだろう... 時にそんな人物に出くわすことがある。本当のところは、どこに住んでいても、おかしくないほどに国際化が進み、世界が小さくなっているのが21世紀を迎えようとしているこの時代だ。それほど驚くこともないはずなのに、その人物が子供の頃に聞いたバンドのメンバーだったりすると、そんな常識がいとも簡単に吹っ飛んでしまうのだ。そんなひとりがかつてモット・ザ・フープルで活動していたモーガン・フィッシャー。おそらく、そんな驚きにも似た筆者の反応は、あの出会い方にもあったんだろう。実をいえば、彼と初めて出会ったのは、イギリスのバンド、レヴェラーズが初来日した94年の3月のこと。

「えっ、モーガン・フィッシャーが来てるんだって? 日本に住んでいるの? 俺、モット・ザ・フープルの大ファンなんだよ。なんとか会えないかな...」

 あの時、観客のなかにモーガンがいることをバンドの連中に告げると、大騒ぎを始めたのがツアー・マネージャー。ドレッドロックに決めた、いかにもクラスティといった雰囲気の彼が、まるで無邪気な子供のような表情でモーガンを捜し出そうとしていたのが奇妙に記憶に残っている

Mott The Hoople Mott The Hoople  ちなみに、モーガンが在籍していた時代の代表作としてあげるとすれば、74年作品となる左の『The Hoople』(邦題『ロックン・ロール黄金時代』SRCS6021)で、彼らがぶっちぎっていたころの曲を凝縮しているのが右のベスト・アルバム『The Greatest Hits』(邦題『黄金の奇跡〜モット・ザ・・フープル物語』)だろう。一般的な見方をすれば、モット・ザ・フープルは、いわゆるグラム・ロックという流れのなかいるバンドだ。なにせ、彼らが大ヒットを飾った曲「All the Young Dudes(全ての若き野郎ども)」はデヴィッド・ボウイのプロデュースで生まれたもの。そのスタイルはいかにもグラムっぽい。が、歌を聴けば、そこにはボブ・ディランの影もあるし、さらには、独特のタッチを持った彼らのロックンロールがある。それが後に登場するパンク世代に絶大な影響を与えているということも忘れてはいけないだろう。実のところ、クラッシュあたりはモット・ザ・フープルに大きな影響を受けていると公言しているほどだ。

 が、今のモーガン・フィッシャーに当時の面影はない。基本的に彼が制作している音楽の中心は、いわゆるヒーリングと呼ばれるもの。では、そのモーガンにどんな変化が生まれたのか、そして、どういった経緯を経て日本に住むことになったのか... そのあたりを聞きながら、今回のインタヴューの中心となる作品『ミニチュアーズ2』あたりについて語ってもらった。



interview and photo by hanasan

vol.1 Intro / part1 / 2 / 3 / 4 / 5
vol.2 Intro / part1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6

The official site of

Morgan Fisher

http://www.morgan-fisher.com/

the latest album
Morgan Fisher
"Miniatures. Vol.2"
"Miniatures"

previous works;

Hybirds Kids, Vol
Ivories
Water Music
Peace In The Heart Of The City
フロー・オーヴァー・フロー
気まぐれなサティ
Echoes of a Cit
Claws
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