Interview with Futon バンコク発多国籍エレクトロ・ディスコ (29th Apr. '05)
- part3 - アジアのミュージックシーン
-- ところでタイのミュージック・シーンにおけるFUTONのポジションを教えて下さい。日本では、タイの音楽、と言われてイメージするのは、ちょっと歌謡曲っぽいポップスとか、タタ・ヤンのようなHIP HOPっぽいダンスなのですけど…。
B : FUTONはタイでは独特の存在だね。でもタイの人達に受入れられている。
D : タイの音楽シーンには一定のレールが敷かれている。FUTONは明らかにそのレールからはずれている。それにも拘らずタイの人達に受入れられているんだ。タイ初のインディー・バンドと言えるし。FUTONの存在はタイでも新しいんだけど、タイのインディーズ・シーンも盛り上がってきているよ。
-- タイのオーディエンスとその他の国(UK、日本等々)のオーディエンスの反応の違いはありますか?
B & D : タイのお客さんはエキサイティングだね。飛んだり跳ねたりするよ。タイではね、ライブが面白くないとブーイングとかするのではなくて、「さ、ごはんでも食べに行こうか」とか話しながら出て行っちゃうんだ。それが意思表示なんだ。(笑)
イギリスでライブをやった時は、きっとイギリスのお客さんはじっと遠くから腕でも組んで見てるんだろうな〜、と思っていたら結構盛りあがってたね。
ベトナムのお客さんは、もう、クレイジー!
東京のお客さんは結構おとなしいね。
-- でも、昨日のライブ(4月28日La Fabriqueでのライブ)は凄かったですよね?!
全員 : そうそう!
D : 昨日のライブはもう、驚いたよ。
B : いきなり踊りまくってたし、一緒に歌っている人もいて、FUTONの曲をよく知っている人達がいたのに凄く驚いたね。
-- FUTONはタイにいるのに、タイっぽくない音のバンド、という印象があるのですが、自分達はそう思いますか?それとも、バンコク独特の現象なのでしょうか?
B : そうだね、バンコク以外の所はまったく違っているね。流れている音楽も昔ながらのものだし。
-- バンコク以外でライブをやったことはありますか?
B : チェンマイとパタヤでやったことがあるよ。なんとも変な感じだったね。チェンマイでは芝生の上にビニールシートを敷いて、そこにオーディエンスを入れるはずが、そのビニールシートには全然人が来ないで遠巻きに見てるだけだったよ。
D : タイは、クラブやライブハウスのライセンスを取る手続きがとても難しいんだ。必ず、テーブルを置いて食事が出来るようにしなければいけなかったり。まったくバカバカしいんだけどね。
M : そうそう。だから、食事をしている時に好きな曲とかかかると、テーブル同士や椅子の間のせま〜い場所で踊ったりしてるの。
B : インディーズ・シーンも確かに盛り上がって来ているのだけれど、やっぱりこれはバンコクだけの話かな。
タイのメジャー・レーベルから声をかけられたこともあるけれど、コントロールをされたくないから、自分達で全てやることにしたんだ。タイの音楽シーンはまだまだ古いしね。
-- タイのイベントやフェスティバルによく出ているようですが、他の国のフェスに出たことはありますか?また、出る予定はありますか?
全員 : タイ以外はないね。
G : 今日のイベント(Soi Travel)くらいだよね。
全員 : 機会があれば何でも出てみたい!よろしくお願いします(笑)!
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Interview and photos by izumikuma
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