Interview with Futon バンコク発多国籍エレクトロ・ディスコ (29th Apr. '05)
- part2 - バンドの音楽について
-- FUTONの曲は誰が作っているんですか?
B : 曲によって違うね。メンバー全員で作る時もあるし。でも、基本は僕が歌詞を書いてDavidかMomokoが曲を作ってるね。
-- Beeは歌詞なんですか?私はFUTONの音を聞いて、Beeの色が強く出ているなあ、という印象を持っていたんですよ。
B : いや。僕は歌詞なんだ。
M : Beeは歌詞が出来たら私達にメールしてくるの(笑)。それを読んで私が曲を作ったり、ね。
B :歌詞のテーマはバンドのメンバーからインスパイアされて書くことが多いね。
-- Beeはインダストリアル系のバンド(注2)に在籍していたことがありますが、FUTONにはその辺の色はあまり出ていないように私は思いましたが…。
B : うーん。そうだね。FUTONではあまり一定のスタイルにこだわっていないから。何でもやるのがFUTONのスタイルとでもいうのかな。自分達がやりたい音、自分が聞きたい音を作るようにしているんだ。
-- そういえば、アルバムとライブの音の印象がだいぶ違いました。
B : そうだね。ファーストアルバム(Never Mind the Botox)を作った頃はまだバンドを始めたばっかりだったから、色々模索していたのが音に出ているのかも。だから、ライブではスタジオレコーディングしたものとは違う形に出すようにしているんだ。
M : そうそう。「I wanna be your dog」(注3)なんてオーディション用に録音した曲なのに。私かGeneのどちらをボーカルにしようかっていうオーディションだったの。結局2人ともメンバーになったんだけどね(笑)。で、それをそのままアルバムに入れてしまってるしねぇ。
-- (笑)。ところで、ファーストアルバムに入っている「Sorry」のボーカルはGeneですよね?ファルセットボイスがステキですがGeneの声は何オクターブでるの?
Gene(以下G) : うーん…(ちょっと照れ気味)。考えたことないなぁ。3、4オクターブ?
D : 7オクターブだろ。Geneはタイのマライア・キャリーだよ(笑)。
-- (笑)。今まで活動してきたバンドと、FUTONとの違いはありますか?
B : すごく楽しいね。エンジョイしているよ。
D : 気分的に今はすごく楽だね。メンバーみんなと作業することが多いし。以前いたバンドでは、長い時間を過ごしていた為に変な緊張感が生じてしまったりしたことがあったけど、FUTONではとてもリラックスして活動出来るんだ。ま、サイモンは別だけどね(笑)。
S : 新鮮でエキサイティング。 バンコクでFUTONのライブを偶然見て、それがとてもエキサイティングだった。SUEDEは9to5の仕事みたいになってきていたから、それに比べて今はもっと楽しんでるね。ステキな仲間たちと一緒に過ごしているよ。
G : 僕はFUTONが最初のバンドなんだ。
M : 私は、1人で打ち込みの音を作ったりしていて、それをBeeに聞かせてみたのがきっかけでバンドに入ることになったの。バンド唯一の女の子なんだけど、1人だけ女の子って気がしないわ(笑)。
-- 解ります(笑)。音楽の趣味は皆一致しているんですか?
B : 共通するものはあるね。ドラム&ベースが皆好きだし。あと、パンク・スピリットを皆それぞれ持っている。どういう音楽が好きであれ、これがバンドを繋げていることは確かだね。
(注2)Beeは80年代の一時期、変態インダストリアル・バンド、PsychicTVのメンバーだったことがある。
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Interview and photos by izumikuma
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*Iggy Pop & the Stooges
(注3)Iggy Pop & the Stoogesの曲。FUTONはこの曲をエレクトリック・パンク・スタイルにアレンジし、タイのラジオチャート1位を獲得した。ちなみに、セックス・ピストルズが"No Fun"を、そして、ダムドが"1970"をカバーするなど、パンクにとって最も重要な作品の1枚。 |
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