Interview with Dennis Morris - Lively Up Yourself - Bob Marley 60th birthday exhibitionによせて (16th Feb. '05)
- Part 1 -
「ボブ・マーリーはいつでも謙虚な人だった」
---- あなたがボブ・マーリーに初めて会ったのは14歳の時、ライブハウスの楽屋入口で待っていて、写真を撮らせてほしいと彼に聞いたのが始まりということですが。
「そうだね。まず、彼がイギリスをツアーするということを知り、ライブハウスの外で待っていたんだ。そこに、彼が現れ、ウェイラーズやピータートッシュもいたね。そして、ボブに“写真を撮らせほしい”と言い、彼が“ああ、いいよ”それだけさ。」
---- そのとき自分の作品を見せたりしたんですか?
「いや、見せてないよ。」
---- え?
「別におかしいことじゃないだろ?」
---- え、でもお…。そのとき、カメラを持っていて、カメラを見せながら撮らせてほしい、って聞いたとか?
「いや、カメラは持っていたけどそんなことはしなかったなあ。ただ、“写真撮っていい?”“ああ、いいよ”。それだけさ。」
---- (びっくり)信じられない!
「本当だよ。当時ボブ・マーリーはまだあまり知られていなかったしね。でも、その後有名になってからでも彼はいつでも謙虚な人だったよ。」
---- 私もかつて、イギリスであるバンドをずっと撮っていたんです。私の場合は以前に撮ったライブ写真をマネージャーに見せて、次のライブを撮りたい、って聞いたら、マネージャーがゲストで入れてくれたのが始まりだったんです。でも、こういうことって、あまり起らない気がします。特に日本では…。
「うーん。でもそれは、バンドのタイプによるんじゃないかな? あるバンドはボブ・マーリーのようにとても謙虚でいてくれるし、あるバンドは、そうだね、気取っていたり偉そうな態度とってみたり。ボブ・マーリーとは全く反対にね。」
---- 彼はいつでも誰に対してもオープンだった、と
「そう。なぜなら彼は人々の中にいる人(People’s man)だったから。彼にとって大切なことはいかに人に対し優しくするか、ということだったからね。」
---- なるほど。
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Interviewed and photo by izumikuma
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