中川敬 (Soul Flower Union)
極東戦線異状あり
- part1 -
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いろんなものが混ざり合った上で その歌詞が響くか響かないかっていうことになる
「最初にメロディが出来て。俺はいつも、メロディが出来ると適当な言葉をのせて自分の頭の中で反芻させるんやね。その適当な言葉っていうのが、この曲の場合、《この戦争をやめさせろ、この戦争を》っていうのと《この惑星じゃ、今も子供らが、虫けらみたいに「ママ」と叫んで死んでいく》っていう部分、それだけがあってんね。メロディと歌詞が。でも最終的に、いくらなんでも《この戦争をやめさせろ》から始まる歌にするつもりはなかったし、たいがい歌詞って、いちから書き換えるねんね、ライヴでやる前には。ところがね、最後までそこの部分が残ってね。
で、さすがにあまりにも直接的すぎて、これは俺の嫌いなメッセージソングってやつになってないかな!?って思ったんやね(笑)。あまりにもベタやと、敷居を高くしてしまう。聴く人間を限定してしまう。どこで歌っているのかっていう問題があって、俺は日本列島で歌っているから、日本列島にいる人間の耳に合わさなあかんわけや(笑)。
まわりにも意見を聞いたよ。頭1番いきなり、《この戦争をやめさせろ》で始まる歌やけど、これどう思う?って。でも「ええんちゃう」って言うねんね、俺のまわりのやつらは。ええやん、そう出てきてんから、って。じゃあ行ってまえ、と。それと『賛否両論を呼ぶ』とか『なにがしかのものを聞き手が感じる』とか、そういったものを出していきたいと常々思ってるからね、これはこれでありかな、と。とりあえず1週間は悩んだ。《この戦争をやめさせろ》で始まる曲。これでいいんかって俺は1週間は悩んだからね、あとは気にするなってことやね。
それと結局、持ってるメロディ、そのバンドのアンサンブル、リズム、声の響き。いろんなものが混ざり合った上で、その歌詞が響くか響かないかっていうことになる。最終的にはね。だから、これは挑戦でもあった。俺も音楽ファンやし、まあ音楽評論家でもあるわけやけど(笑)、いろんな連中の音楽を聴いてきて、結局、その異議申し立ての歌詞に説得力があるかどうかっていうのは、その人の普段からの立ち振る舞いも関係してくるし、音の響かせ方、喉の響きとかね、アレンジの仕方とか、すべてのもろもろを含めたところでの響かせ方。それと普段の立ち振る舞いとの関係性やね。そこで結局、説得力って決定されるなあって思うねんね。ステージをやってる人間ってこともあるやろうしね。そこで自分に対する挑戦っていうかね、ええやん、そう出てきたんやから、中川、その歌詞のまま出せよって思ったね。
interview by ken and photo by hanasan
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Soul Flower Power : (04/06/12 @ Shisaibashi Quattro) : review by jab, photo by yegg
photo report : (04/06/12 @ Shisaibashi Quattro) : photo by yegg
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僕たちはみんな同じ血の色をしている : (04/03/09 @ Osaka Banana Hall) : review by ken, photo by yegg
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極東戦線異状あり : (04/09/20) : interview by ken, photo by hanasan
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