RADIO CAROLINE ウエノコウジ インタビュー
「ライヴやりたいから、曲作って聴かせたい」 - part3 -
■ ツアーは匂いのあるところで
ウエノなりのナチュラルが反映された「DEAD GROOVY ACTION」を抱えて、RADIO CAROLINEはツアーに出かけていく。ライヴバンドとしてスタートした彼らのこと、ツアーをとっても楽しみにしているようだ。
「ツアーの話をしてて、オレが言ったのは、その・・・『臭いライヴハウスでやりたい』(笑)。何かにおってきそうな、便所が臭そうなところでやりたいなって。何ていうか、匂いがあるところ」
ちなみに既に決まっている会場が「便所が臭そう」なところであると言うことでは、決してない。というよりも、どこの会場も、サイズの大小はあれど、各地のロックの老舗、あるいはロックが毎晩生まれていく聖地とも言える会場ばかりだと思う。パンクやガレージが火花を散らすライヴハウスというか、そういう会場って独特の匂いがあるのは僕もわかる。
これを聞いて初期衝動を取り戻そうとしてるんだな、と思う人はたぶん、的が外れてる。実際、自分もそう思ったんだけども、RADIO CAROLINEが天然でそういうバンドであるということは、ここまでの話を聞いているとわかるんじゃないだろうか。
「別に何にも考えてなくて、そういう人間とやってるしねえ。最初ガレージなんか何も知らなかったからねえ、ずっとパンクだったからね。だからそういうのとも、何か違うっていうか。」
ツアー先の楽しみというのも、ライヴが一番だと言う。けれども、やっぱり飲み友達が。
「だって、ライヴやりに行くわけだからさ。お客さんに来てもらうっていうよりも、オレらがライヴしに行くっていう感覚だからさ。もちろん地方には面白い人間がいて、オレらのこと観てくれて、一緒に楽しく酒が飲めるっていう連中が全国たくさんいるわけで、『それ以上刺青入んないだろう』っていうヤツも札幌にもたくさんいるし。そういうヤツと飲むのはやっぱ楽しいよ」
ふむ。なんとなーく思い当たる人がいるような気が。
■ このTシャツは・・・
今回のRADIO CAROLINEのツアーTシャツのデザインが凄い。真っ赤なTシャツにイタリックな筆記体の白文字で「RADIO CAROLINE」とドーンと書いてある。これはあの・・・っていう話を聞いてたら、実はRADIO CAROLINEには違う名前の候補が上がっていたことがわかった。
「最初バンド名決めようぜって時に、何となくだらだらと書いてて、最初LOVE LETTERSにしようぜって思ったんだよ。LOVE LETTERSって、なんか甘酸っぱくていいなあって。そしたら、いたんだよね。しかも結構親しいところで。」
ちなみにインターネットで検索してみたところ、いました。そのLOVE LETTERSというバンドの音源を聞いてみたら、かなりファンキーな演奏でなかなかかっちょよい。曲名も「天孫降臨」とか「締結不能」とかかなりファンキーだった。
「で、急遽考え直したときに、RADIO CAROLINEってこうロゴで書いてみたら、お、じゃあパクってみっかって話で(笑)。なんかねえ、RとかCとかってデザインしやすいんだよね。で、イラストレーター使える人に『まんまにしてみて』っつったら、かっこよかったから。あれまた、ツアー出るときに、増やしてこようと思ってる。あと、さっき言ってた集まってきてくれる人たちって、結構、洋服屋さんが多くて。その一人で、ROLLって洋服屋さんがあるんだけど、それとダブルネームで作ろうと思ってるし、あともう一つくらいできたらいいなって思ってるんだけど」
あ、いいすね。で、みなさんにお願い。このTシャツの話に関しては、magでは書いてる以上のこと全く知らんので、magへの問い合わせは勘弁してください。
そして、この後、ウエノコウジTシャツ論、暴発。
「バンドはTシャツ大事なんでね。大事よ、ホンット。Tシャツで食ってるっていうのもある」
爆笑。腹痛い。涙出てきた。ぶっちゃけ過ぎだから
「バンドの基本ですからねこれは。だからさあ。Tシャツのデザインとか考えながらニタニタしてるのがいいね。Tシャツ作るのは楽しいよ」
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interview by ysmz and photo by q_ta
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The Official Site:
RADIO CAROLINE
http://columbia.jp/radio-c/
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Radio Caroline plays "Dead Groovy Action"
6/21(月) 広島ナミキジャンクション
6/22(火) 福岡DRUM Be-1
6/24(木) 京都磔磔
6/25(金) 大阪十三Fandango
6/26(土) 名古屋E.L.L.FITSALL
6/30(木) 仙台JUNK BOX
7/02(金) 札幌ベッシーホール
7/05(月) 郡山♯9
7/06(火) 新潟JUNK BOX
7/08(木) 新宿LOFT
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*このジャケット・デザインのオリジナルは...
ジャズ・レーベルとして、おそらく、最高峰といってもいいだろう、ブルー・ノートの、名作中の名作『Somethin' Else』。一応、キャノンボール・アダレイの作品とクレジットされてはいるんだが、実際にはマイルス・デイヴィスの作品のようにも聞こえる。というか、ジャズ・ファンにはマイルスの『枯葉』のイメージが圧倒的に強い。このアルバムのオリジナル・プレスは数十万円で取り引きされるぐらいの名作で、レーベルを通じて活躍したリード・マイルスのデザインはいろいろなところでぱくられまくっている。例えば、Kenny Burrellの『Midnight Blue』とElvis Costelloの『Almost Blue』も、はっきり言ってまんまです。 |
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