ボタン 東京ピンサロックス インタヴュー

女の人に聴いてもらいたい

-- part6 --
 【BLEACHとのツアー

――この前のツアーファイナルでも泣いていましたね(注)。

ナオコ「この間はどうしても歌いたかったっていうのもあったんですけど、インフルエンザというのもあって、お医者さんからはウィルスを飛ばすな、というのもあって悩んだんですけど断念して。私、出身は三重県で名古屋はすごい近いんで、自分的にはすごい行きたいところでもあったので。でも次の日に歌えたというのがすごい嬉しくて。名古屋から来てくれたお客さんもいたり、そういうのも含め、いろいろとスタッフのみなさんに優しくして頂いたので、ワーッと泣きました。あとやっぱりBLEACHと一緒に長いツアーを回れたのも嬉しくて。これだけまとまって、たて続けに行ったツアーって実は初めてで、同じ女としてすごいリスペクトしあえる人たちだったから、いろいろこみ上げてくるものがあって」

東京ピンサロックス レイコ「ツアーの間にちょっと休みがあって、別れるときとかもすぐ会えるのに『気 をつけてねー』とか、なかなか帰れなかった」

ナオコ「遠距離恋愛みたいな・・・女だけでロックをやっているというのが少なくて、そういうイベントをやっているんですけど、もともと全員女のバンドと思ったんですけど、いなくて、一回で終わっちゃいそうなので、一人でも女の人が入っていればOKなんですが、そんな少ない中でBLEACHはすごい格好いいなと思えるバンドだったんで。いろいろお互い影響し合えたかなぁと思うんですけどね。精神的なところかな。

 やっぱりBLEACHはものすごい音楽を楽しんで、ライヴを楽しんでる。ウチらよりもツアーとかライヴをもっともっとたくさんやっている人たちだし、作り過ぎないっていうか、日常のようにそれを出せちゃっているところとか、やっぱいいなあと思ったし。その時々の自分たちが出せるみたいな。失敗していたり、精神的に『う〜ん』ってなっているんだろうなって、見えるのも逆に格好いいというか、それを人前で出せちゃえるのがすごくいいなあって」

レイコ「飽きなかったね。毎日観ても」

注:こちらを参照

 【2ndミニアルバム『バブルガール』

――今度出るアルバムについてですが

ヒサヨ「出す前に次のやつを考えていたっていう印象があって『STAY HERE』出てな いのに、これ考えていた」

ナオコ「ためていた曲の中から出したというよりは、基本的には全部新しく作った曲で、でも、すげー前に構想があって今の私たちでどうなるかみたいな曲も一部あるんですけど、それもガッて変わってるし、ほとんど新しい感じですね。

 このアルバムでライヴでやっているのは2曲だよね。"バブルガール"と"ブレインウォッシャー"は前回のツアーで結構やっています。ウチらは結構2面性があると思ってて、ライヴでバーンとやっちゃう曲と、家で聞けてライヴで再現出来るのかという曲もちょっとあったりするんで。これからライヴでやりたい曲もいっぱいあるんですけど。重い曲もあるんですが、ちょっと抜けた感じで、脱力系な。

 でもまあ基本的にはバンドでやっている感じで別の音が入ってるとかっていうのではないんですけど」

東京ピンサロックス  ヒサヨ「1stはいろんなことを詰め込んでオモチャ箱的感覚で、コンセプトとかなく作ったんですけど。2ndはある程度、統一感っていうのを意識して、録ったときの私たち――っていうのは、今の私たちとも違ってたりするんで、常に進化していく延長線上にはいると思うんですけど」

レイコ「自信作」

ナオコ「すごい好きだね私は」

ヒサヨ「録ってから離れた時期があるんで向き合ってみると良いやみたいな」

ナオコ「10月に録り終えていて」

――それは何か作業していたとか?

ヒサヨ「どうしてもひな祭りに合わせたかった(笑)」

ナオコ「歌詞とかも手書きで書いたりとかして、内容も1stよりも思い入れが強くて、私の日常を描いたようなっていうか、すごいナチュラルな感じで。でも、どんどんそうじゃない?ピンサロックスってこういうのかなって思ってた時期もあったんですけど、今自分たちから出てくるものを形にしていきたい。この作業をしているあたりから、より確立されてきたと思うし」

レイコ「今回アルバムを録る直前に山中湖に合宿に行って、そこで仕上げてギリギリ で滑り込んだ曲とかもあって。統一されたイメージが強いよね」

ナオコ「ジャケットは、ピンサロックスの前身バンドのギターだった子が、アニメーションの方に行って、ウチらをよく分かってくれる人に描いてもらったんです。だからここまで崩してもOKみたいな」

ヒサヨ「でも似てますね・・・(インタビューアーを指して)言いにくそうだけど、似てるんですよ」

レイコ「ウチのお母さんが初めてこれを見て『ちっちゃいわね〜アンタ〜』ってビックリしていて『でも似てる〜』って(笑)」

――レコ発ツアーをやりますね

ナオコ「ツアーは単品で。今回初のワンマンをファイナルでやるので、ちょっと楽し みだね」

レイコ「普段出来ないことをね」

ナオコ「カヴァーを入れてみたりしても面白いかなと」



interview by nob and photo by keco

Intro / part1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7

ボタンmag files :
ボタンno title : (04/02/18 @ Shinjuku LOFT) : review by 加賀琢磨, photo by izumikuma
ボタンphoto report : (04/02/18 @ Shinjuku LOFT) : photo by izumikuma
ボタン終わりでなく、出発として : (03/12/26 @ Shinjuku ACB Hall) : review by nob, photo by keco
ボタン完成度の高いミクスチャー : (03/12/26 @ Shinjuku ACB Hall) : review by joe, photo by keco
ボタンphoto report : (03/12/26 @ Shinjuku ACB Hall) : photo by keco
ボタン柔も剛もよく柔も剛も制す : (03/12/21 @ Utsunomiya Vogue) : review by nob
ボタン爆音の砂嵐へ : (03/12/17 @ Chiba Look) : review by nob

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The official site of Tokyo Pinsalocks :

http://www.pinsalocks.com/


The new album

"バブルガール"

Tokyo Pinsalocks

3/3 発売予定


Live Schedule :

『バブルガールツアー』
3/3(水)高崎club FLEEZ : info. 027-345-7571
3/4(木)宇都宮VOGUE : info.028-639-0111
3/7(日)水戸ライトハウス : info.029-224-7622
3/11(木)神戸チキンジョージ : info. 078-392-0146
3/12(金)心斎橋OSAKA MUSE : info.06-6245-5389
3/13(土)京都MOJO : info.075-254-7707
3/15(月)浜大津B♭ : info.077-527-6666
3/16(火)名古屋アポロシアター : info.052-261-5308
3/20(土)熊谷VOGUE : info.048-524-4100
3/21(日)甲府KAZOO HALL : info.055-227-6970
3/24(水)郡山CLUB #9 : info.024-934-1980
3/25(木)仙台CLUB JUNK BOX : info.022-716-5155
3/27(土)松本ALECX : info.0263-38-0050

☆初ワンマンライブ決定!!☆
4/3(土)渋谷BOXX (ゲストあり)
info.FLIP SIDE 03-3470-9999
The latest album


"STAY HERE"

Tokyo Pinsalocks

previous works :
"BOφWY Respect (CCCD)" (compilation 1 track提供)
"おニャン子パンクラブ" (compilation 1 track提供)
"KICK THE NORM" (compilation 1 track提供)
"音の穴(6)" (compilation 1 track提供)


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previous works by nob

ボタン2004

ボタン 転回のための12曲 : eastern youth (04/02/17 @ Shibuya Quattro)
ボタン 音楽の隠喩としての建築 : デート・コース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン (04/02/15 @ Shibuya AX)
ボタン その可能性の中心 : MO'SOME TONEBENDER (04/02/10 @ Shibuya Quattro)
ボタン 或るバンドの解散 : 新宿フォーク、バーレスク・エンジン、ボーンズ (04/02/06 @ Hatsudai DOORS)
ボタン クアトロじゃ狭すぎる : Galactic (04/02/05 @ Shibuya Quattro)
ボタン人間の過剰な部分 : インビシブルマンズデスベッド (1st Feb @ Shimokitazawa 251)
ボタンギラギラ男子を見ていたら眩しすぎて目が痛くなった : モノラルセンス、ミカゲ、ASTORO-B'、ザ・キャプテンズ (31st Jan @ Shibuya Yaneura)
ボタン絶好調 : MO'SOME TONEBENDER (27th Jan @ Shibuya Quattro)
ボタン映画的な : JUDE (22nd Jan @ Shibuya AX)
ボタン冬のプチフェスティバル : feat. Bleach, 惑星他 (10th Jan @ Shinkiba Studio Coast)
ボタン年越しカウントダウンライヴ、12時間耐久レース : 髭、インビシブルマンズデスベッド (1st Jan @ Shinjuku Loft)


ボタン2003

ボタン年越しカウントダウンライヴ、12時間耐久レース : 新宿フォーク、東京WATTS、千葉レーダ、百怪の行列! (31st Dec @ Akihabara Goodman)
ボタン終わりでなく、出発として : Beach / 東京ピンサロックス (26th Dec @ Shinjuku ACB Hall)
ボタンフォークって何? : 新宿フォーク (18th Dec @ Kichijoji Planet K)
ボタン「コンピュータが作った音」なんて存在しない : FRONT CHAPTER VOL.2 featuring DJ BAKU, THA BLUE HERB, NUMB and BOOM BOOM SATELLITES @ Shibuya Quattro (24th Dec '03 @ Shibuya Quattro)
ボタン柔も剛もよく柔も剛も制す : Bleach / 東京ピンサロックス (21st Dec @ Utsunomiya Vogue)
ボタン爆音の砂嵐へ : Bleach (17th Dec @ Chiba Look)
ボタンから騒ぎの後で : t.A.T.u. (2nd Dec @ Tokyo Dome)
ボタン今、走り出していく : Bleach (22nd Nov @ Shinjuku Antoknock)
ボタン楽しくなければロックじゃない : ELECTRIC SIX (15th Nov @ Shinjuku Liquid Room)
ボタン老いは恥ずべきことじゃない : METALLICA (7th Nov @ Yoyogi Daiichi Taiikukan)
ボタンスチュワートに敬意を表して : MOGWAI (25th Nov @ Shibuya AX)
ボタンふたりのSMショー : The White Stripes (22nd Oct @ Shibuya AX)
ボタンでかいフェスやレイヴばかりじゃない野外で聴く音はたくさんある
(in summer '03 @ various venue)
ボタンGSを知らない子供たち : The Captains (9th Oct @ Shibuya Nest)
ボタン日本人的な、あまりにも日本人的なバンド : BACK DROP BOMB (5th Oct @ ZEPP Tokyo)



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