Jackson Browne @ 大阪厚生年金芸術ホール (27th Apr '04)
日本のウエスト・コーストより愛をこめて(前半) -part 2
サンキュー、ドモアリガトウ、プレジャートゥビーバック、インオオサカ…。そんな挨拶の頃にはもう右手のキーボードにスタンバイ。調子よく手拍子に乗って進む"The Road And The Sky"は、一瞬歌詞が怪しくて笑いながらも和やかだ。客席からは好き勝手にリクエストの声が飛びかい、その度に準備していたギターを選びなおしたり、キーボードに向かいかけて戻ったり。いちいち応えようとするのが相変わらず気の毒なぐらい。「オリジナルのカントリー・ヴァージョンだよ」と披露した"Here Comes Those Tears Again"などアコギ1本で聴くと本当に新鮮で、次はどんな風?とワクワクしてくる。
うんざりするほどのリクエストの声にも、「他の街と全く違うね」とずっと日本ではやらなかった"Cocaine"など珍しい曲にも次々と応じ、前半の締めは"Running On Empty"だ。肩の力が抜けた感じこそすれ、アコギでも走り続けるジャクソンのテーマに変わりはない。いつもなら「この曲で座ってるなんてファンやない!」と怒る私だが、手拍子の中、誰も立ち上がらなくてもこれはこれでいい感じだ。アコギ・セットならではの雰囲気に納得しつつ、"キューケイ" (byジャクソン)。
part3
report by ikuyo
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