特集 : 朝霧ジャム - It's a beautiful day

Flogging Molly - 富士の麓で、大爆発が -
 とりあえず、個人的に今年の朝霧JAMベストアクト! もちろん大幅に好みのバイアスがかかったド偏見である。でも、STS9は事前期待値がデカすぎて少しおとなしく感じたし(その後の都内のライヴでは凄かったみたいですね)、ストリング・チーズ・インシデントはロケーションに負けた。ちょっと踊るのを止めただけで寒すぎて、テントに暖房着を取りに行ってる間に終わってしまったのだ。というわけでオレにとってはこのフロッギング・モリーこそが朝霧を最高に盛り上げてくれたバンドだったのです。ひゃっほう。
 いや、でも実際、半端なく盛り上がったんだ、このライヴ。こういうアイリッシュ・パンク系バンドは音階の問題もあって、日本人には受け入れやすいよなとは思ってはいたが、それにしても予想以上の大爆発だった。たぶんあそこで暴れていた観客の半分以上は、曲なんてロクに知らなかっただろう。そのさらに半分はひょっとして名前程度しか知らなかったんじゃないだろうか。予備知識なんて全くナシ、という人だって少なくなかったはずだ。そんな連中が一塊になってドッカンドッカン暴れまわっていた。祭りの最高のひと時である。
 特に自分はフジロックでポーグスをほとんど見逃してただけに、思わず投影してしまう気持ちも強い。ホイッスルやヴァイオリン、アコーディオンの音がどういうわけか異常に気持ちを昂ぶらせる。おかしな話だが、これ系のサウンドを聞くと、祭囃子が聞こえてきた時のようにテンションが騰がるんだねぇ。そんなわけではしゃぎまわっていたら靴が片方どっかにすっ飛んでいった。幸い回収できたから良かったけど。まさかのアンコールにも応えてくれて、大満足のショウでした。久しぶりに何も考えずに思いっきり騒げた気がする。
 最後に、盛り上がりの被害報告。とりあえず周囲で確認できただけでも、帽子を紛失した者2名。靴を片方吹っ飛ばした者1名(オレ)。暴れすぎて肉離れをおこした者1名、でした。ちなみに全員身内です。バカばっかり。
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Within a Mile of Home

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