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特集『コンドウトモヒロ・歌の色』 / @ Sangenjaya Grape Fruits Moon (25th Jan '05)

outro - あとがき
 見上げるといつもそこにあるのに、空は一度として同じ表情だったことがない。地面にしっかりと足をつけ、淡々と進んでいくアコースティックライヴなのに、観るたびに違う色を感じるコンドウトモヒロの音楽はそんな風景に似ているのかもしれない。
 そういう世界をレポートで表現したかったのに、うまく言葉で切り取ることが出来なかった。力不足。悔しい。「もっと、いいたいこと、見せたいものがあるのに・・・カタチにできないっ」というジレンマに頭を掻きむしりたくなったり、ならなかったり。それでも、ここまで読んでくれて、興味をもってくれた人が少しでもいたなら、それはすごくうれしいことだ。ぜひ実際ライヴに行って自分の目で直接触れて、そこにある「歌の色」を感じて欲しい。ひとり一人、その人にしか見えない景色が見えてくるから。
 この1ヶ月の間にコンドウトモヒロのライヴを5本観たことになる。こんな短期間に同じアーティストをこれだけ観るという機会はそうなくて、いくら好きでも普通なら飽食気味になりそうなものだ。だけど、そうならないのはライヴの1本1本にしっかりしたヴィジョンがあって、正直すぎるくらい正直な歌への気持ちが伝わってくるからだ。何度でも掴まえて、目を凝らして眺めたくなる。そういう音に出会えたことに感謝したい。
 これは、いちファンとしてのわがままかもしれないけれど、この人はすっげージジイになってもどこかで唄っていて欲しいと思う。そうなったら多分、今とは違う、その時にしか出せない声で唄っているだろう。そして、それはきっと「いい歌」だ。これから20年、30年経った時、そんな歌がどこかで響いていることを願う。
- Special thanx -
Asahikawa CASINO DRIVE,Sapporo SOUND CRUE,Nobuo Shinohara(the blondie plastic wagon),Michio Joh(DUSK) and TOMOHIRO KONDO(PEALOUT)
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