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特集『コンドウトモヒロ・歌の色』

- Intro -
 空気を揺さぶるアコースティックギターに静かに落ちるピアノ、ハーモニカ、口笛、そして裸の声。PEALOUTのヴォーカリストが展開するソロワーク、「コンドウトモヒロ」のライヴは毎回違った彩りを見せる。晴れた冬空のようなピキッとコントラストの強い色合いの時もあれば、柔らかい中間色もあるし、モノトーンの時もある。それは、彼自身が毎回違う見せ方、聴かせ方をしようという意識があって(8/23インタヴュー参照)、それがライヴにはっきりと反映されているからだ。基本はアコギを使った弾き語りだが、同じ曲でもアレンジが変わっていたり、カヴァーがあったり、時にはドラムやベースを入れてバンド編成にしたりと、いつ誰が見ても飽きないように気が配られている。
 バンド編成にした時など、明らかに変化をつけた場合には、見た目も音もはっきり変わるから違いがわかりやすいのだけれど、ひとりでギター1本持ってやるライヴにしてもステージから見える音は同じ色だったことがない。曲が一緒でも、唄い方や声はその時、その場所で違った表情になる。だから一度ライヴ見たらもう一度見たくなるし、何度でもその歌を聴きに足を運びたくなってしまう。
 今回はコンドウトモヒロのライヴ未経験の人にも、少しでもその色の違いを感じてもらえたら、と思いこの特集を組んでみた。「バンド編」、「北海道遠征・札幌&旭川編」「ワンマン&カヴァーナイト編」とお届けしていく予定。その時々のコンドウトモヒロ・歌の色を思い浮かべながら読んでいただければ幸いである。
- part1 - バンド編(前半)
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