ミルクティース, The Surf Coasters, NON-DRAGS @ 札幌SUSUKINO810 (24th Apr '05)
"恋とエレキと花束と"ツアー Vol.3ファイナル〜涙の3マンショウ! - NON-DRAGS -

 札幌発キングオブロックンロール3ピースバンド・ノンドラッグス。ステージで男気溢れるロックンロールをぶちかます彼らを見て、ダンディズム、ハードボイルド、そんな匂いを漂わせたいい意味でオーソドックスなバンドだなーと思ったのだが、ギターボーカル・ベース・ドラム、この3人のバランスに、どこか違和感というか、ただクールに気取っているだけのバンドではないなぁという気がしていた。
「HEY〜ゴキゲンな夜だぜ今日も」とキメるボーカル。深みがあって、どこか色っぽい声で、言葉の一つ一つを丁寧に歌い上げていく。ロッカー魂がこもったストレートなロックに、しばし聞き入ってたのだが、クールにキメているボーカルとドラムとは対照的に、ベースがやんちゃにステージを飛び回っているではないか。大門サングラスで渋くキメているのだが、その見た目とは裏腹に、ノンドラッグスのニヒルさを一蹴するようなハチャメチャぶりなのだ。このギャップが実に面白い。最初に感じていたノンドラッグスへの違和感や期待感はこれだったのだ。
 彼がメインボーカルをとる曲にいたっては、決して広くないステージの、さらに広くない彼のスペースを走りまくり飛びまくり、高ぶった声でキャンキャン歌い散らす。さっきまでの渋いノンドラッグスとのあまりの違いに「うわ!なんか裏切られた!アハハハハ!」と思わず手を叩いて笑ってしまった。汗だくで目を白黒させ、体から湯気が出そうな勢いのパフォーマンス。せっかく渋くキメたノンドラッグスがダイナシになってしまう・・・なんてことはない!このギャップがたまらないのだ。
 ノンドラッグスのストレートなロック、そしてパンクなベースのめちゃめちゃな暴れっぷり、この対照的であり、一見ミスマッチなところが、このバンドをまた見たいと思わせる最大の理由かもしれない。
The Surf Coasters
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report by 千葉理花
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