button朝霧ジャム - イッツ・ア・ビューティフル・デイ!
@ 朝霧アリーナ (10th to 11th Oct '09)

- イントロ -
Asagiri JAM 2009
 当日は台風一過ということで、快晴を期待していたのだが、私たち関西・東海取材班が静岡を東進しているころから雨が降り始め、途中豪雨になる場面も。当然現地も雨。レインスーツを身にまとい、小雨の中キャンプ機材を手で運ぶ時点ですでに意気消沈。これで2日乗り切れるか、本当に不安だった。

 今年、初めて参加した朝霧ジャム。朝霧ジャムは、国内のライブフェスティバルの中でも群を抜いて異質であると思っている。会場から見える富士山にはすでに冠雪が見え、夜の冷え込みは想像を超える。まったく快適さはない、むしろ過酷な環境なのに、なぜ出演者の発表前にチケット売切れてしまうのか。単純に私がキャンプ素人ということもあり、勝手に敷居の高いものだと思い込んでいたことも事実。それでも、あえて過酷なこのフェスティバルがなぜ人気なのか、本当に不思議でならなかった。

 開場時間になると大きな荷物を抱えた人が続々と会場に到着してくる。バスだけでなく、どこからか歩いてくる人もたくさんいる。我先にとキャンプサイトを目指していくのだが、たかが1泊2日なのにびっくりするくらいの大荷物! その重さのせいで、途中の山道でキャリーが壊れる人、荷物が崩れる人、あきらめて荷物を放置してピストン輸送する人、留守番する人…などなど、移動するだけでも大仕事だ。

 すぐにキャンプサイトはテントで埋まり、ぎっしりとテントが設営されていく。いろんな会話が交わされていく中で、狭い隙間に設営することをお願いしたり、場所を譲ったり、設営を手伝ったり終わってから一緒に一服したりコーヒーを飲んだり。あまり日常生活ではみられない会話やコミュニケーションがそこかしこで見られるようになった。

 あぁ、こういうことなのか。そう思った瞬間だった。

 開場時間はライブ開始よりもずっと早い。その間に、隣同士でじっくりと仲良くなれる時間がある。何をするでもなくただ話をするだけの時間がある。無駄な時間が多いのだ。その光景は、どこか忘れかけた毎日のようであって、初めて会った人に親切にしてもらい、とても幸せな気分になれた。私が感じたことは、常連の皆さんから見ると当たり前だと思うかもしれないが、日常生活にない場所を朝霧に求めて、毎年たくさんの人が来ているのだろう。それはライブが見られるということではなく、無駄に自由な時間があって、夜までみんなで騒げちゃって、さらにライブだって見られちゃう。それくらいのゆるい感じ。そんな緩さが朝霧の魅力なんだろう。

 二日目には快晴となり、日中の気温も上昇した。くっきりと雪を被った富士山を見ることができ、ここまできれいな富士山を見た記憶はない。それほどきれいな富士山だった。これだって朝霧の魅力だ。

 もし、私と同じようにまだ行ったことが無い人、敬遠している人は、ぜひ一度朝霧に行ってみるべきだと思う。無理やりでも、連行でも、どんな形でもいいから。無駄が多いかもしれないけれど、無駄なことから生まれる幸せは思っている以上に多い。最初から何かを求めてではなく、ただ行くことだけを考えていると、思いもよらない出会いや感動がそこには待っている。言葉では伝えきれない楽しさ、素晴らしさがたくさん待っているはず。キャンプ素人の私が、最終的には「帰りたくない」とまで思っていたのだから。

 今年も少数ながら、現地の感動を届けるべく奮闘したメンバーのレポートをお届けしていきます。少しでもこの感動が届きますように。  
Asagiri Jam



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Asagiri Jam : It's a beautiful day! - intro - (JAP)

Overall Photo Documentary - hiroshi's version, yoshitaka's version

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10th (sat) Oct
Rainbow Stage

Oi-Skall Mates
Sione Yukawa
Kenji & Gota Super Session with Motoharu
Hypnotic Brass Ensemble
Yurayura Teikoku



Moonshine Stage

The Field
Razoku
Group_Inou
iLL
Mouse On The Keys
Sinden
Indut Boys
The Field
11th (sun) Oct
Rainbow Stage

Fujinomiyabayashi Taiko
The Reign Of Kindo
Setsubun Bean Unit
Emmy The Great
Joshua James
Special Others
Your Song Is Good


Moonshine Stage

Ovall
Good Luck Heiwa
Tokumaru Shugo
Boris
Ooioo
Twilight Circus
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