buttonリズム・エクスプロージョン 2009
@ 渋谷 クラブ・エイジア (21st Mar. '09)

- イントロ -


Rhythm Explosion 2009
 下北沢ズーや新宿ミロスガレージ、あるいはもう少し前の新宿ツバキハウスや西麻布P.ピカソといえば、80年代から90年代にかけて盛り上がった、今のクラブ・シーンの先駆け的な存在といっていい。下北沢のズーでは当時、フリッパーズ・ギターやスチャダラパーなんかも夜な夜な徘徊していたというし、クール・ワイズ・メンも、もともとは下北沢ズーでの遊び仲間だったと聞いている。一方のミロスガレージでは、ロックファンなら知らない人はいないであろうロンドンナイトがレギュラーイベントとして開かれ、ブルー・ハーツのメンバーもよく顔を見せていた。

 ビッグボブ・アメミヤ氏が都内でDJとしてのキャリアをスタートさせたのも、ちょうどその時代のミロスガレージやズーだという。25年(正確には27年らしいけど)のキャリアの中では、アメリカやイギリスで開催されるルーツ音楽系フェスティバルに呼ばれスピンした経験もあれば、ロンドンでのロック・イベントの先駆け、ご存知ギャズ・メイオールがオーガナイズするギャズ・ロッキンブルースでも、ゲストDJとしてスピンしたキャリアも持つ。さらには、自身の選曲によるコンピレーションも数枚リリースしたり、ギャズ・メイオール選曲のコンピレーションでは、豊富な知識を元に邦盤のライナーも書いている。

 この日お祝いに駆けつけたDJたちを見ると、クラブ・スカやフェイシング・ファクツ、ギャング・ステージなど、どれも都内では有数なイベントの「顔」ばかり。スウィンガーズやロカビリーズのみならず、モッズやルーディーズといったアンダーグラウンド・シーンのファンを唸らせるビンテージチューンで、パーティに花を添えてくれた。

 他にも、90年代頭からの付き合いだという料理人ケンタロウ氏は、包丁をドラムスティックに持ち替え、当時組んでいたバンド、ダフィーダックをこのお祝いのためだけに再結成し、小気味いいドラミングを披露したし、メインアクトのトラベラーズとエゴ・ラッピンのユニット、トラベ・ラッピンには、お祝いに駆けつけた勝手にしやがれの武藤昭平氏が、急遽飛び入りでボーカルをとった。

 そんな顔の広さと、ルーツ・ミュージックを幅広くカバーする音楽性こそが、この25年以上に渡るアメミヤ氏のキャリアを象徴しているように思う。このレポートを通して、そんなイベントの興奮が少しでもみんなに伝われば幸いだ。

Rhythm Explosion 2009

report by imakaz and photos by naoaki
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Rhythm Explosion 2009 (intro / Overall Review / overall photo document )

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