Glastonbury Festival of Contemporary Performing Arts @ Worthy Farm, Pilton, Somerset (22nd - 24th Jun. '07)
John Fogerty @ Jazz World Stage (23rd Jun. '07)

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最前列にはオランダからやってきたという、けっして若者ではない4人組が、手に手にメッセージを記した布を持って陣取っている。なんでもこの前日、ロンドンのウエムブリー・アリーナで開かれたツアー初日をすでに見て、グラストまで移動してきたんだそうな。さらに、全18公演となるヨーロッパ・ツアーを全て見るんだと嬉しそうに話していた。
「でも、セット・リストって、同じじゃないの?」と尋ねると、「そうかもしれないけど、それでも、毎回一冊の本が書けるほど、ライヴの話ができるから、全然関係ないよ、そんなこと」と返ってくる。筋金入りのファンは、さすがに口にする台詞が違うのだ。
そのステージの主役はジョン・フォガティ。といっても、若いロック・ファンにはピンと来ないかもしれない。が、年輩ものには伝説と言ってもいいだろう、クリーデンス・クリア・ウォーター・リヴァイヴァル(CCR)の顔だ。そのせいか、この時のジャズ・ワールド・ステージの前でノリにノッていたのは年齢層高めのお客さん。面白いことに、主催者の農場主、マイケル・イーヴィスもフォト・ピットの端っこでニコニコしながらライヴを見ているし、この会場のプレス担当も踊りまくっている。そして、当然ながら、お客さんたちはジョン・フォガティの演奏に合わせるように歌っているのだ。
このライヴで一番嬉しかったのは... ほとんどクリーデンス・クリア・ウォーター・リヴァイヴァルのオリジナル・アルバムは買ったことがないのに、なぜか知らない曲が1曲もなかったこと。もちろん、タイトルを覚えていないものも若干はあったが、演奏が始まると自然にメロディが口から出てきてしまう。大好きな「スイート・ヒッチハイカー」や「コットン・フィールド」に「ダウン・オン・ザ・コーナー」.... そして、グラストでこれを歌うのは当然といった「ハヴ・ユー・エヴァー・シーン・ザ・レイン(雨を見たかい?」では、お約束のように大合唱。楽しいことこの上ない。
「俺は、話は苦手だから...」と、ほとんどMCなしで、演奏しきったのがジョン・フォガティ。すでにかなりの年齢に達しているはずなんだが、ファインダー越しに見える彼も、実際にこうやって写真で見える彼も、昔と全然変わってはいない。ロックンロールの王道をいくようなギターも健在で、ヴォーカルなんぞ、70年代当時のままなのだ。しかも、ザ・ベスト・オブ・CCRといった形で進行したのがこの日のライヴ。それでも、「スージーQ」は出てこなかったし、「サムデイ・ネヴァー・カムズ」も演奏されなかった... っても、文句は言えません。
comment and photos by hanasan
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photo report : (07/06/23 @ Glastonbury Festival in Pilton, Somerset) : photos by hanasan
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