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@ Austin, Texas (13th-18th Mar '07)

Feature Special SXSW 2007

Rickie Lee Jones @ The Parish

Rickie Lee Jones
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Rickie Lee Jones
 本当はあきらめていた。東京でいえば、渋谷クラブ・クアトロほどのサイズの会場、ザ・パリッシュで開かれたのがリッキー・リー・ジョーンズのライヴだ。が、面白いことに、無数といってもいいほどのライヴが繰り広げられているのがサウスバイ・サウスウエスト。もちろん、同じように無数とも呼べる人々が集まってきているのだが、さまざまなライヴにその人々が分散してしまうんだろう。幸運なことに、日本では大きなホールでしか見ることができない彼女をここで見ることができた。

 といっても、これが本当にあのリッキー・リー・ジョーンズなんだろうか? 演奏が始まって即座に思ったのがそれだった。ステージにはドラムス、ベース、ギター2本、彼女自身が抱えているものも含めると3本。背後にパーカッションの二人を抱えて演奏を始めるのだが、そこから出てくるサウンドがまるでパンクなのだ。上手のギターはワイルドに腕を振り回し、ヴォーカルのリッキー・リー・ジョーンズの歌は叫びのようにも聞こえる。"浪漫"という邦題が付けられた名作でデビューして以来、どこかで彼女の音楽にはジャズのタッチを感じていたし、どこかでおしゃれな音楽だという印象が強かったんだが、この日見た彼女には鬼気迫るものがあった。まるでキュートな声を持つ妖怪かなにかが彼女にいとりついているようだといってしまえば理解していただけるだろうか。

 すでに50歳を越えていることもあり、いつまでもジャケットのイメージを追いかけることもできないのは承知の上だが、それにしても、これまでの彼女と全く違うのだ。その表情や左腕のタトゥー、そして、この音楽から感じるのは全く違った世界に突き抜けたかのようなリッキー・リー・ジョーンズの姿だった。まるでヴェルヴェット・アンダーグランドあたりに吸い込まれたようなもの。といっても、あの独特の声が、どんなサウンドをバックにしてもリッキー・リー・ジョーンズでしかないというのが興味深い。

 あまりの衝撃に速攻で注文したのが、4年ぶりの新作となる"サーモン・オン・エクスポジション・ブルバード"。DVD付きのアメリカ盤なのだが、それを見ていると、この作品がこれまでとは全く違った手法やコンセプトで録音されているのがわかった。最初の曲なんぞ、全くのインプロヴァイゼイションだったとか。鳥肌が立つほどに「叫び」が伝わる今のリッキー・リー・ジョーンズ。今回、サウスバイ・サウスウエストで最も大きな印象を残すことになってしまった。


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