button ライジング・サン・ロック・フェスティヴァル 2006
(18th to 19th Aug '06)

- ザ・クロマニヨンズ - ロックのゲンコツ

The Cromagnons
 ブルーハーツやハイロウズが大好きだったわけじゃないけれど、なぜか「見ておかなければ」と心をかき立てられた。日本のロック界の表舞台にいつも君臨していたヒロトやマーシーのカリスマ性に魅かれたというだけではなく、彼らが今度はどんな音楽で仕掛けてくるのか見てみたいという気持ちになったのだ。

The Cromagnons ザ・クロマニヨンズの正体が苗場で明かされてから約3週間。その姿を石狩で見ようと、サンステージに集まってきた人たちの盛り上がりは、屋根と壁のないライブハウスさながらの盛り上がりで、少し怖いくらいだ。黒目をめいっぱい回しながら、叫び声を上げてヒロトが登場。水揚げされたばかりの鯖のように体を震わせながらのジャンプを見ていると、なんだか懐かしさがこみ上げてきた。ハイロウズが活動を休止してからそれほどの年月がたっていないというのに。

 ザ・クロマニヨンズは、ブルーハーツよりもハイロウズよりも、もっともっと野生的だ。そして、今まで溜めておいた色んなものを思いきり放出させるように、スカッとしていてまっすぐで強い。原点に返ったような予想していなかった音だけれど、どこかで期待していた音。自然と、飛び上がったり跳ね上がったりしたくなる。

 ヒロトやマーシーは、ロックを知ったばかりの頃の、初々しい気持ちをいつまでも忘れていないんじゃないだろうか。それじゃないとこんな曲は作れないんじゃないか?聴いている側も、初めてロックに衝撃を受けた時の、ゲンコツをはられたような気持ちを思い出す。

 どんなに広いステージもどんなに狭いステージも、自由自在に自分のものにして、目の前にいるお客さんを興奮させてくれるヒロトとマーシーが、時々神様に見えるときがある。けして近づけないけれど、この目で見たい!という衝動をかきたててくれる存在だ。もはやロックシーンには欠かすことのできないこのふたりが動かし始めたザ・クロマニヨンズは、シングルのリリース・ツアーと、本格的な活動を始めるが、きっと今までもこれからも変わらない衝撃をくれるだろう。いつまでも音楽に対して初々しいままでいてくれるだろうから。
The Cromagnons



report by rica and photos by q_ta
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