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@ Austin, Texas (15th-19th Mar '06)

SXSW 2006 BULLETIN
15th Mar : Index
[ And You Will Know Us By The Trail Of Dead ] [ Aloha ] [ Belle & Sebastian ] [ Beastie Boys ] [ Botellita de Jerez ] [ Die Princess Die ] [ Tha Dansettes ] [ Delux ] [ The Eighties Matchbox B-Line Disaster ] [ The Ends ] [ Field Music ] [ Genitallica ] [ The Go! Team ] [ The Hard Lessons ] [ John Schooley and his One Man Band ] [ Maneja Beto ] [ Mary Lou Lord ] [ Peelander-Z ] [ The Rakes ] [ The Shook Ones ] [ Zom Zoms ]

And You Will Know Us By The Trail Of Dead (Austin/TX)
The official site : www.trailofdead.com
And You Will Know Us By The Trail Of Dead
"Worlds Apart"

And You Will Know Us By The Trail Of Dead

--> ...And You Will Know Us By the Trail of Dead
 期待もひとしお、この日ばかりはと彼らに掛けた想い、なんとむなしく成就せず! かーっ。彼ら地元のオースチン、会場のエモズと言えば今回の会場のなかでも広めの半野外ライヴ・スペース、ここで彼らがライヴをした。US出身のメジャー・バンドといえインディ組に負けない切羽詰まったものが、と言いたかったのだけど。ただ、悪かったのは低音が大きすぎて音が悪すぎたというばかりで、やはり背筋のピンと伸びるようなギターの旋律とダイナミックな美感、つまるところの構成・構築の妙に何度も心奪われたのだから怖過ぎる存在だと思う。悔しいことに次へ繋がる試合をされてしまってボクはまた彼らの音楽を聴こうとしている。 (review by toddy and photo by keco)
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Aloha (Cleveland/OH)
The official site : www.musicofaloha.com
Aloha
"Here Comes Everyone"

Aloha

--> Aloha
 アロハ。ビーチ、海パン、サーフィンに男前パドリング、一夏の... 一転して、木琴、眼鏡系、繊細なアンサンブル、このバンドいったいどんな子たちなの? アロハなイメージを大幅に逸脱した業の深きを音楽で。ライヴ、凄いどころではなかったです。ほんとに言葉に詰まる感激とは目をつぶる程に心を落ち着かせるのだね。ふとまぶたを開けた瞬間、となりのひとも額を上向きにたゆたう姿。USインディー系で浮かぶオトコくささのイメージに眼鏡をかけてやる。すると、決してミニマルへ向かうことのないアロハのロックぶりうんぬんや、ロック一辺倒でない彼らの実験性も浮かんでくるものと。アロハ... バトルズと並べて今一度拝みたい。 (review by toddy and photo by keco)
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Mary Lou Lord (Salem/MA)
The official site : www.maryloulord.com
Mary Lou Lord
"Baby Blue"

Mary Lou Lord

--> Mary Lou Lord
 こぢんまりしたパブの2階のステージで、開演時間前からMaryは静かに座って待っていた。「リクエストがあれば何でも言ってね」と呼びかけると、集まった数十人の観客が拍手で応える。そんなアットホームで暖かい雰囲気の中、演奏が始まった。

 ギターを爪弾きながら側にいる友達に語りかけるように歌う声は、フォーキーになったぶん深みを増して聞こえる。疲れていると何度も言っていたせいか、ギターの演奏に自分で顔をしかめる場面もあったけど、そんな仕草までもが彼女のチャーミングさを引き出しているように思えたのだった。 (review by taeko and photo by keco)
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Die Princess Die (Los Angeles/CA)
The official site : www.dieprincessdie.com
Die Princess Die
"Sorry, No image file is available..."

Die Princess Die
 ツワモノ揃いの西海岸のレーベル、GSL & SATELLITE CITYのショーケースに登場したダイ・プリンセス・ダイ。変拍子+疾走するベースにキレたボーカルが変態加減に追い打ちをかけていく様が痛快だ。最後の曲ではギターが宙を軽々と何往復もし、ボーカリストがステージから転げ落ちたかと思えば、ベーシストを巻き込んでドラムセットにダイヴ! インパクト絶大なラストに、観客も共演したアーティストも大喜びであったが、その破壊的行為の全てがクールな真顔で行われているのが心底恐ろしい。 (review and photo by keco)
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Peelander-Z (Newyork/NY)
The official site : www.peelander-z.com
Peelander-Z
"Happee Mania"

Peelander-Z

--> PEELANDER-Z
 楽器さえあればどこでもライヴできちゃうんだから、ボクたちは! と言っていた彼らピーランダー・ズィーの何処でもライヴ真骨頂。どこでもやれるならココはどうだ、と叩き付けられた挑戦状はなかなかにハードな戦場であった。なんといっても当日入場規制がかかるほど狭いのだから、150人ぽっちしか入らないなんて彼らにはフロア、ステージ構わず駆けずり回る子たちなんだから、もっともっと! とでも言いたげなこの日ライヴ騒然。プロレス・ダイナミックなパフォーマンスと日本人であることをネタにスカッと笑える絶妙なエイゴ・コミュニケーション術、これが大受けの素だろか。ピカーと晴れの笑顔が眩しい。ライヴ楽しい。ニューヨークから世界へ、合言葉オンガクタノシイ!! (review by toddy and photo by ryota)
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Belle & Sebastian (Glasgow/UK)
The official site : www.belleandsebastian.co.uk/
Bell & Sebastian
"THE LIFE PURSUIT"

Bell & Sebastian

--> Belle and Sebastian
 屋外にある会場の前は、開演の30分前から長蛇の列。しばらくして、小雨も降り出した。15分ほど遅れてようやくメンバーがステージに現れると、ものすごい歓声が沸き起こる。  スチュアートはご機嫌そうだし、スティービーはいつものへんてこな踊りを踊っていて、客席からクスクス笑いが起こる。"Loneliness Of A Middle Distance Runner"で喜ぶお客さんの多いあたり、コアなファンの多いことを実感させられる。  会場に入れずに、後ろの河原で聴いている人もたくさんいた。ほんとアメリカでも人気なんだなぁ。(review by taeko and photo by ryota)
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Beastie Boys (NY/NY)
The official site : www.beastieboys.com
Beastie Boys
"Solid Gold Hits"

Beastie Boys --> Beastie Boys
 彼らのライブ映像を収めたドキュメンタリー・フィルム『Awesome: I Fuckin' Shot That!』劇場公開に先立って、SXSWにて公開インタビューが行われた。 (comment and photo by ryota)
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The Eighties Matchbox B-Line Disaster (Brighton/UK)
The official site : www.myspace.com/eightiesmatchboxblinedisaster
The Eighties Matchbox B-Line Disaster
"Rise of the Eagles"

The Eighties Matchbox B-Line Disaster

--> The Eighties Matchbox B-Line Disaster
 ブライトンのStoogesと言われているこのバンド、やはりライブは圧巻だ。小さなハコに集まったお客さんは、メタルやゴス好きっぽい人多数。ボーカルのGuyは最初からやばい目つきでぶるぶる震えながら、ありったけのシャウトを発する。「このベースすっげえなあ」とお客さんも驚くほどの重厚なサウンドで、辺りを完膚無きまでに叩きのめす。客席はモッシュの渦となり、1曲目からボーカルがダイブ! その後もバーのカウンターへ上ったり2階席までよじ登ったりと、最高のパフォーマンスを見せてくれた。 (review by taeko and photo by ryota)
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The Dansettes (New York/NY)
The official site : www.thedansettes.com/
The Dansettes
"Oh My!"

The Dansettes
 数十年も昔の世界からやってきたような「モダン」なルックスと、ビンテージな香りがたっぷりする音楽。"ブレイク・アウェイ"でおなじみのトレイシー・ウルマン辺りが好きな人はドンピシャなんじゃないかと思う。
 女の子3人が代わる代わるボーカルとコーラスをする姿は華があるし、何よりとても楽しそうな表情というのがいい。揃った振り付け(若干バラバラだったが・・・。)や、きれいなハーモニーと、4、50年代の「R&B」のようなサウンドが重なって"ポップ"と"ロック"が1つになる。
「オールディーズ音楽の真似じゃないか」と言われれば多少頷けてしまう部分も僅かにあるが、それでもそれを「今」の音楽に十分昇華している。
 肌を露出したセックスアピール満開のポップスにそろそ飽きてきた方、こんなRock&Popな音楽を聴いてみてはいかがでしょう。 (review by taisuke and photo by ryota)
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Zom Zoms (Austin/TX)
The official site : www.tubezomzoms.com
Zom Zoms
"Oh My!"

Zom Zoms
 オースチンって街はほんとにもう、と思うのは行き来するひとたちの装いであるなぁと思うのですが。地味、無味乾燥、うだうだ、なんてよく分からないのだけど、目立つ格好をしているひとはアーティストか誰か? なんて思う街、そこでトビキリのひとを見つけディーヴォ、ムーグ、テクノ・カット、水玉、目がクリクリ、と単語を並べればこのバンドがどれだけこの街で異彩を放つオトコたちなのか分かってもらえる、かな。これがまた音楽も楽しくてピコピコ。ムーグ系列に並ぶ可愛らしい電子音にロック・アクションの背中ゼンマイ仕掛け系、ブルース・ハークとスリッツを同時に聴けるひとは是非ものです! バカバカしぃ彼ら、しかし愛らしいのラララ!! (review and photos by toddy)
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The Shook Ones (Bellingham/WA)
The official site : www.legitimatebros.com/
The Shook Ones
"Sixteen"

The Shook Ones
 ノイズ・ギター全開で飛ばしまくるハードコア・パンク。暴れ回るハードコア・パンク。重低音が腹に響くハードコア・パンク。久しぶりに頭に「ド」が付く程に王道なバンドに出会ってしまった。
 ベルギー出身のThe Shoock Onesは1曲目のイントロからトバしまくる。ステージ中央にある柱(このステージの作りはおかしいと思うが)に巻き付きながらシャウトをし続ける姿はティーンなら釘付けだろう。フロアにへたれこんだりそこら中を蹴飛ばすなんて当たり前。オーディエンスのモッシュも当然のようにヒジを立てての危険バージョン。「汗かくだけじゃあ物足りません」っていう顔が最高に危険。
 パンクがパンクであるために-―。音よりも精神で語るスタイルに血が騒いだひと時だった。 (comment and phpto by taisuke)
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The Ends (Austin/TX)
The official site : www.TheEnds.com
The Ends
"Concrete Disappointment"

The Ends
 昨年のSXSW特集でも取り上げたThe Ends。彼らは僕の中でイメージする「Punk」というものに近いバンドだ。本来、「テクニックも音楽も知ったこっちゃねぇ!」、「言いたい事を自由に言うんだ!」というパワーが労働者階級の若者達から聴こえてきた。それが原型だろう。有名で人気のあるパンク・バンドも大好きなのだが、自分達の地元オースチンの狭い汚い小屋でそういったパワーをありったけぶつける姿にクラッシュやピストルズの姿がダブって見えるのだ。
 実際、今回のライヴは「酔っぱらい」のショウになってしまい、本来の姿を見る事はできなかった。フロントマンが千鳥足で暴走しているライヴがマトモなわけがないんだが、壊れながらも拳を力いっぱい振り上げて、ありったけの反骨精神をぶつける姿にRock'n Rollが、Punkがそこにある事を感じずにはいられない。
(comment and photo by taisuke)
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Delux (Tijuana/MEXICO)
The official site : www.delux.com.mx
Delux
"Delux"

Delux

--> Delux
 ジャンルを絞るなら「メロコア」になるんだろう、西海岸の開けっぴろげで無鉄砲なディストーションサウンドが、メキシコはティファナのバンドから流れ出している。ここテキサスとメキシコを掛け合わせたテックスメックスってのがあるが、それを飛び越えて、アメリカ得意のボアアップがなされたサウンドをがむしゃらに取り込んだ彼らは、フロントの3人が代わるがわるヴォーカルをとり、ギターのボディは右で左で回り、ドラムはショットの反動を利用して、スティックを跳ね上げる。国境の金網を越え、アメリカへ逃げ込んだ者の数と同じだけの音を輸出していたメキシコが、今度は逆に、改造された音を輸入し始めたと言っていいのではないだろうか。 (review by taiki and photo by sam)
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Field Music (Sunderland/UK)
The official site : www.field-music.co.uk
Field Music
"Field Music"

Field Music
 このハコは「Emo's Main Room」というだけあり、エモやガレージ系のバンドが多く出演しているようだ。でもたまにこういうひっそりしたバンドも出たりする。
 構成はギター兼ボーカル、ドラム、キーボードの3ピースで、ドラム以外の2人が曲ごとに入れ替わる。そのサウンドは、美しいメロディーとコーラスに包まれ、キラキラ光りながら静かに降り積もる雪を思わせる。これがこのハコでどう受け入れられるのかと思ったら、そこはやはりテキサス、音に合わせてヘッドバンギングしているお客さんもちらほら。音と観客と、二重に感動した。 (review by taeko and photo by sam)
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The Hard Lessons (Detroit/MI)
The official site : www.thehardlessons.com
The Hard Lessons
"Gasoline"

The Hard Lessons
 デトロイトからやってきたこのバンドは、ツインボーカルの二人が鍵盤とギターをギャンギャン掻き鳴らす。その音を例えるなら、晴れのち曇り時々雨、所により一時雪で雷をともなうでしょう的。Key.&Vo.のKokoがさっきまで可愛い声で歌ってたと思えばいきなり豪快なシャウト、G.&Vo.のAugieがおとなしくしてると思えばスピーカーに登っててギターごと客席に飛び降りたりと、やりたい放題。でもどうやらこの人達、本職は先生らしい。だからハードレッスンなんだゎね。 (photo and comment by sam)
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The Rakes (London/UK)
The official site : www.therakes.co.uk
The Rakes
"Capture/Release"

The Rakes

--> The Rakes
 ルックスからしていかにも真面目そうな彼ら。音もガリ勉になったGang of Fourみたいな感じで、ドラムは生真面目なビートを刻み、ボーカルはおもちゃの兵隊のようにカクカク踊る。ケント・デリカット似のギターも細かい仕事してるし、ベースもすごく正確だし、踊ってもよし、暴れてもよし、腕組みして聴いてもよしの全方向型交信用電波を備えたバンド。メロディーという武器を身につければ、ブリキの兵隊からシルバー・チャリオッツ、ユーロファイター・タイフーンあたりになる日も遠くはないと思う。 (review by taeko and photo by sam)
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John Schooley and his One Man Band (Austin/TX)
The official site : www.johnschooley.com
John Schooley and his One Man Band
"John Schooley and His One Man Band "

John Schooley and his One Man Band

John Schooley And His One Man Band
 会場に着くと小ぶりなバスドラムにハイハットと、その上にはタンバリン、おまけに洗濯板(ウォッシュ・ボード)までが付いた見慣れないセットがステージにドーンと置かれている。脇にはセミ・アコースティック・ギターまでもがる。その奇妙なセットとギター、そしてボーカルを全部1人でやるというから驚いた。
 ボトル・ネックが指板を走り、ブルース・ハープの唸るような鳴き声に「ズン、ズン」とシンプルだが重みのあるドラムが交ざると彼のグルーヴが完成する。そこに一見爽やかだが野太く喉を鳴らしたような歌声が加わるとカントリーでもブルースでもないJohn Schooley and his One Manが転がり始める。
 ロカビリーの元祖とも言われる「ヒルビリー・バップ」の様な音に近いかもしれないが、当然それだけではない。それがロックを生んだ国の底力なんだろう。 (review by taisuke and photo by toddy)
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Maneja Beto (Austin/TX)
The official site : http://www.manejabeto.com/
Maneja Beto
"para que las paredes no se aburran"

Maneja Beto

--> Maneja Beto
 今回のSXSWにて、メキシコのバンドを選ぶ時にチラチラ目についた「Beto」の名前。Maneja BetoとBeto & Fairlandsというのがあって、これはその前者である。ハコにいったらば何かしらMCで言うかと思ったが、どうやらこのハコは自然とヒスパニッシュオンリーとなっていたようで、わからずじまい。後日Beto & 〜も取材するので、そちらで解明ということでよろしく。
 カウベルの甲高い響きが気持ちを昂らせつつも、シンセがしっかりとそれを見透かし、絞り上げる駆け引きのヤラシさ。男と女がペアになって、押したり引いたりのダンスもいたるところで繰り広げられていた。回転数の早いスペイン語でまくしたてられる楽曲は、メキシコの匂いを強烈に放っていたが、それに飽き足らずジャマイカ産の「裏」を導入したミドルテンポのナンバーを繰り出していた。テックスメックスをオースチンのバンドがやるのはごく当たり前だ、そこから一歩カリブの島国に目踏み出したことが、テクニックとグルーヴによって一見完成されたかに見えるこのバンドが、実は未だに発展途上である証拠なのだ。 (review and photo by taiki)
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Botellita de Jerez (Mexico City/Mexico)
The official site : http://botellitadejerez.com/
Botellita de Jerez
"Rock en Espanol:Lo Major de Botellita de Jerez"

Botellita de Jerez
 鋲がサイドの縫い目に沿って打ち込まれたジーンズ、そして革ジャンに長髪…と売れない夢追いハードロッカー風情のBetellita de Jerezだが、メキシコのトップを突っ走るではなく、アンダーグラウンドシーンを中心に、玄人ばかりを相手にしてきた強者3人。風貌からゴリゴリな音が流れ出てくると思っていたが、大間違いであった。ロック創世記のコード進行をそのまま使用しているが、どうにも喧嘩腰に聞こえる巻き舌の言語が乗せられているからエキセントリック。羽飾りを頭に装着したり、コロナの瓶を口にあてがい「ホーホー」とフクロウのような鳴き声を発する、ユーモアを交えた空間掌握術の雨あられ。この日のこのハコで、初のダイブとモッシュを起こしたのはトータル130歳オーバーのおっさんバンドだった。 (review and photo by taiki)
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Genitallica (Monterrey/Mexico)
The official site : http://www.genitallica.com.mx/
Genitallica
"20 Exitos Originales"

Genitallica
 トリは、2人のMCで迫るGenitallica。彼らをそっくりそのままUKに持ち込めば、ASIAN DUB FOUNDATIONと同じ道を歩むこととなるだろう。回りにいるメキシコから来た若者は、今までのバンドは引き立て役に過ぎないとばかりに、このバンドの名前を挙げていた。ラテンのフレーヴァに、ミクスチャーとしてすでに完成されたフォーマットを収めた彼らを、若者は放っておかないのだ。こちらもManeja Betoと同様にジャマイカを意識しているのか、ライターを手にとり「Fire!」と言い、またSid Viciousから続く、パンクが発明したとっておきの手段も、コイツらはかくしていた。スローテンポのシンプルなメロディから、満を持しての隆盛に、フロアの衝突はますます激しくなるばかりだった。 (review and photo by taiki)
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The Go! Team (Brighton/UK)
The official site : www.thegoteam.co.uk/
The Go! Team
"Thunder, Lightning, Strike"

The Go! Team
 フジロック'05出演メンバーにはいなかったツチダ・カオリ。ギター&キーボードに彼女を新たに加わえたザ・ゴー・チームは、SXSW後にUSツアーを控えている。NY公演は既にチケットがソールド・アウト。またコーチェラにも出演が決まっている。 (comment and photo by ryota)
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