MODS MAYDAY '05 25th Anniversary Supported by Ben Sherman + SEXY DYNAMITE LONDON @ 川崎クラブ・チッタ (21st May '05)
Ready Steady G◎→!! : intro
まずは一言。25周年おめでとうございます!
1981年5月、THE JAM@中野サンプラザで配られたフライヤーが唯一の告知だった25年前のMODS MAYDAY。それは「クラブ」がまだまだ浸透していなかった時代でした。過去には、モッズの根底に流れるMOTOWNやR&Bへの欲求を、"東京ディスコナイト"を筆頭とした日本人的な解釈でくすぐるTHE SCOOTERSや、今年で20周年を迎えたThe Ska Flames、その盟友Gaz MayallとLaurel Aitkenを擁するPOTATO 5も出演し、UKと同じくモダーンズとルーディの親睦を深める場としても親しまれてきました。The WhoやSmall Facesっといった、いわゆるモッズのバンドだけでなく、時代をさらにさかのぼったルーツの音をもってきたり、モータウンやそれに対するUKはノース地方からの返答であるノーザンソウル、そして切ってもきれないスカとの関係性などを、DJがアナログレコードを絶え間なく繋ぐことによって示しています。黒田マナブ氏は「あと25周年続けます!」と確かに言いました。とすると、海外よりネオモッズのバンド・Frank Popp EnsambleのフロントマンFrank Poppを招聘したこの日の出来事がまた伝説となり、語り継がれていくことになるのか。今は想像もできませんが、25年前は黒田氏も同じ思いだったことでしょう。
さて、先月から続く黒いイベント、DOWNBEAT Deluxe、Down Beat Rulerに通ずるR&Bの流れにもMODS MAYDAYは見事に乗っております。通して読んでみても面白いのではないでしょうか。それではそれでは、四半世紀の節目となった一日のレポートをお送りいたします! Ready Steady G◎→!!
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report by taiki and photos by sama
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