韓国ロック特集 - Rockin' Seoul!
mag radの韓国インディー・ロック・レポート
part 2 - 韓国到着
韓国に向かうために利用したのは成田ではなく羽田空港。ソウル郊外の金浦(キンポ)空港まで飛行機に乗っていた時間は約2、3時間といったところだろうか。羽田が使えるうえにこの時間で着くのだから、やっぱり韓国は近い。金浦空港に降り立つと、いきなり、"ヨン様"の看板がお出迎え。たしか日本語で「また会えますよね」と書かれていたと思うんだが、着いた途端にそれはないだろ、ヨン様。DUTY FREEでもヨン様を見かけたが、ひとたび空港を離れると、もうヨン様に会うことはなかった。彼の韓国でのポジションはわからないが、今の日本ほどは盛り上がってないんじゃないかな。
空港で両替を済ませ、さて、一服しようかと自販機を覗くと、まず缶ジュースの値段に驚いた。ジュース一本が70円ほどで買えてしまう。その後空港から乗った地下鉄の運賃も70円ほどだった。東京メトロの初乗りが160円だから、物価は日本のほぼ半額くらいなのだろう。
空港を出て、一歩、地下道に足を踏み入れると、そこはまさに韓国だった。あたりまえか。でも、見た目では日本人とまったく一緒の人が、わけのわからない言葉を操っている目の前の光景は、わかっていたけど、やはり驚いた。まるでルックスの違う人たちが、自分もそれなりに理解できる英語を話す英語圏の国を訪れたときとは、また違った驚きだ。見た目はいつも話しをしている相手と同じなのに、いつもと同じように意思疎通をすることができない。
こちらは韓国の言葉をまるで理解していないのに対して、日本語を話す韓国の人に出会うことが何度かあった。途中、地下鉄の乗り換えでまごまごしていると、おばさんが流暢な日本語で「どこに行きたいの?」と話しかけてくれた。ホテルのフロントが日本語で応対してくれたのは、まだわかる。でも、道行く普通のおばさんが、流暢な日本語を話したのだ。おばさんの親切は有り難かったが、この時は日本が朝鮮半島を植民地化した歴史を思い知らされたようで、素直に喜べなかった。
なんとかホテルに到着し、チェックインを済ませる。ここで通訳兼ガイドを務めてくれるナリさんと合流する。早速、歩いて今晩ココアのライブが開かれるライブ・ハウスへ向かう。道の途中、オープン・カフェ、小さなレコード・ショップ、リーバイスなどのお馴染みのブランドを取り扱う店が立ち並んでいる。ココアが所属するレーベル、サムジーが経営する、アパレルを取り扱うショップもあった。この辺りは芸術大学が近くにあるため、若者が集まり、クラブやライブ・ハウスも多いエリアなのだと、ナリさんが教えてくれる。日本でいえば、代官山のスノッブな雰囲気に、下北沢の活気を合わせたようなところだろうか。
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report by rad and photo by hanasan
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韓国ロック特集 - Rockin' Seoul!
Intro : 韓国ロックをチェックしろ! : photo and comment by hanasan
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mag radの韓国インディー・ロック・レポート : report by rad, photo by hanasan
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