SATURN @ OSAKA DOME SKY HALL (15th May '04)
こだま和文
- 新しい経験 -
「1,2はエールの言葉。高遠さん、今井君、郡山さん。おかえりなさい。せっかく帰ってきたのに、みんなでいじめて。そんな現状。今の日本。三人に1,2」
こだま和文がMCでこう言った。彼らが拘束されている時は、助け出さないといけないと報道していたマスコミが、助け出されるとすぐに、「自己責任だ」と彼らを叩いた。そのマスコミに煽られてか、国民の間にも、この自己責任論が広まっていった。確かに、政府はイラクにいる日本人に対して、出国するようにと注意を促してはいた。自己責任と言われても、仕方ないかもしれない。ただ、マスコミが自己責任だと書いてから、それに賛同する声が急速に広まったことが怖い。
僕はこの時初めて彼の音楽を聴いたのだが、トランペットとDJの競演にはびっくりした。DUBというジャンルの音楽をこれまでに見たことは勿論のこと、CDでも聞いたことがなかったので、僕にとってDJとトランペットの競演は新鮮だった。幾つもステージがあり、複数のミュージシャンが出演するイベントの醍醐味は、こんな所にもあると思う。彼の前にパフォーマンスをしたBOOM BOOM SATELITESのように、体を上下に揺らす音楽とは違い、こだま和文の音楽は無理せず、体をゆっくり横に動かす気持ちのいい音楽だった。こんな音楽にはビールではなく、もうちょっとアルコールのきついお酒が恋しくなる。そう思うと、いてもたってもいられなくなったので、人を掻き分けウィスキーを買いに出た。ライブステージから出展のスペースまでは、少し距離があるので早歩きで向かい、お酒を手にすると、一目散にライブステージへと戻った。
お酒を買いに行くまでは、客席前方で見ていたので、今回は後ろの方で見ることにした。客席の前方にいると気付かないことが、後ろに行くと見えることがあるので、ライブ前半は前にいて、後半は後ろにいることが多い。もう一つの理由として、ずっと前にいると疲れてしまうから…というのもある。
後ろで、他のお客さんにぶつからないほど、ゆったりとしたスペースを確保し、お酒を飲みながら、「やっぱり音楽にお酒はつきものだな」と再確認してしまった。酔えば酔うほどに、音楽が気持ちよかった。
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report by yohsuke and photo by ikesan.
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SATURN - Photo Report -
SATURN - Live Report -
SATURN - DJ Report -
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Mag files : こだま和文
「極楽に一番近いフェス」 (04/06/20 @ 高円寺無力無善寺 ) : report and photo by uko
- 新しい経験 - (04/05/15 @ OSAKA DOME SKY HALL ) : review by yohsuke, photo by ikesan
photo report (04/05/15 @ OSAKA DOME SKY HALL ) : photo by ikesan
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