SATURN @ OSAKA DOME SKY HALL (15th May '04)
BOOM BOOM SATELITES
- 進化する3ピース -
4年ぶりにBOOM BOOM SATELITESのライブを見た。相変わらず喋らない二人がステージにいた。そして、4年前に感じたふてぶてしさも変わらないであった。
ベースの中野は特にこれといったアクションもなく、持ち場に行きドラムと共にセッションを始めた。ギターの川島はそれから数分経ってからステージに現れた。中野とは対照的に手を突き上げての登場。主役の3人揃うと、拍手と歓声が沸き起こった。割れんばかりとは、まさにこの事であろうと思うほどであった。人の波に押され、元の位置からは大分移動してしまった。「一度外に出てしまったら、もうまともに見ることが出来ないかもしれない」と思い、どれだけ喉が渇いてビールが欲しくなっても、今いる場所から離れないと覚悟を決めた。
ステージにいる3人が生み出す音で、何千人という人達が踊り、歓声をあげる。1曲が終わるたびに3人に向けて、拍手が沸き起こる。これだけの拍手を浴び、ステージに立っていると、どんな気持ちなのだろうか?そういえば、4年前にある雑誌で「BOOM BOOM SATELITESの音楽は踊りにくい」と書かれていたことがあった。僕はその記事をライブに行く直前に読んでしまい、そういった先入観を持ってしまった。そう思ってしまうと、そう見えてしまうのが怖い。よくよく考えてみると、決してそんなことはなかったのだが、当時の僕はその通りだと思い込んでしまっていた。先入観を持って物事を見てしまうのは、もったいないと思う。
この日の彼らのパフォーマンスを見て、BOOM BOOM SATELITESはロックバンドだなぁとつくづく思った。テクノやハウスといった音楽にはない緊張感が彼らの音楽にはある。それはギターやドラム、ベースといった楽器の音から発せられる緊張感であろう。3人の息が合い、一瞬のブレイクの後、3つの音が再び1つの曲、音となる、この緊張感はバンドではないと生み出せないものだろう。しかしパソコン等を駆使し出来上がった完全なる音と、楽器という人間の手による不完全な音を合わせて、彼らの音楽が出来上がるという点において、BOOM BOOM SATELITESの音は、明らかに他のロックバンドとは違う。今までのバンドという音を脱却し、新しいバンドの音を作り続けていると思う。進化し続ける3ピースバンドだ。
彼らのライブが終わるまで、その場を離れないという決意を実行したため、終わった頃には、喉がカラカラになった。その後に飲んだビールは格別だった。
|
report by yohsuke and photo by yegg.
|
SATURN - Photo Report -
SATURN - Live Report -
SATURN - DJ Report -
|
Mag files : Boom Boom Satelite
これはロックンロールですよ (04/11/30 @ Daikanyama UNIT) : review by joe, photo by saya38
photo report (04/11/30 @ Daikanyama UNIT) : photo by saya38
photo report (04/06/18 @ Club CITTA' Kawasaki) : photo by hiroqui
- 進化する3ピース - (04/05/15 @ OSAKA DOME SKY HALL ) : review by yohsuke, photo by yegg
「コンピュータが作った音」なんて存在しない (03/12/24 @ Shibuya Quattro) : review by nob, photo by hiroqui
音楽による未体験ゾーンでの戯れ.. (03/12/22 @ Shinsaibashi Quattro) : review by nob, photo by hiroqui
photo report (03/12/24 @ Shibuya Quattro) : photo by hiroqui
photo report (02/9/21 @ Shibuya AX) : review by joe, photo by saya38
The Fat Of The land (02/6/1 @ Makuhari Messe) : review by jinki, photo by ikesan
photo report (02/6/1 @ Makuhari Messe) : photo by ikesan
電子機材駆使のハードなロック (01/3/23 @ Shibuya AX) : review by nob, photo by hanasan
|
|
|