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ここまでSuedeのファンで、なんでここまで聴いてないんだろう。 笑えてくる。たぶん私って日本一冷めてるSuedeファンではないか? Suedeのファンで冷めてるってやつも少ないと思うけど。私は、ファンだったらバンドのやることは何でも受け入れられる、というわけではないらしい。イギリスのプレスを中心にVirgin Megastore一週間Suedeに名前を貸してしまったほど盛り上がってる彼らの新作。全英初登場1位。当たり前のことだろう。
全曲をいまだにきっちり最後まで聴いた事がないからといってSuedeのファンをやめたわけでもない。正直、初めてHMからの彼らの新曲4曲をインターネットを通じて聴いた時はがっかりした。やっぱりな、というかんじだった。私は「Head Music」というタイトルを聞いて、「Body Music」じゃないんだ、と勝手に信じ込んでた。
アルバムを手にとって聴いた時の印象は、たしかに「Body Music」だった。Head Musicってなんだ? でも、ネットで聴いた時とは違う印象をもった。「なんだ、Coming Up Part2になってないじゃん。」そこは予想に反してよかった。「He's Gone」は名曲だとおもう。唯一、あのアルバムの中で何度も聴いてる曲だ。Brettの歌い方も好きだし、RichardのEndingのところのGuitarも好きだし、あの曲の雰囲気も好き。 Brett、あんたまだ「Dog Man Star」の時のような歌い方できるんじゃん、と少しうれしかったりもする。 A Song For Bernard? 絶対ちがうとおもうけど、そんな風に勝手に解釈しては楽しんでる。
Head Musicを、「今日は聴くぞ!」という意気込みでコンポにCDをセットしてPlayしても、やっぱりムリだったりする。 そして、1stを手にとってしまう。
オリジナルからのSuedeファンはこのアルバムをどうきくんだろう? ファンをやめるやつもでてくるだろうな。まあ、もっともここでファンをやめそうなやつっていうのは、とっくに3rdの時点でやめてるだろう。私はBernardのソロ作をきっかけにSuedeを知ったというけっこうめずらしいケースだと思う。Suedeファン歴も短い。でも、初期Suedeが音楽的にすごいことをやったっていうのは、CD聴いたってわかるし、音楽的に1番か2番目ぐらいに愛してる。でも、新Suedeだって嫌いなわけじゃないんだ。
Head Musicを捨てたわけじゃない。聴こうと思う気持ちがのこってるんだから、私はまだSuedeのファンをやめないでいられる。まだ「きっちり聴く。」ということには成功してないけどね。全てはLiveだな。私はこれまでLiveをきっかけにアルバムを本格的に聴き始めたバンド、けっこうある。それとは反対にLiveを見てそれをきっかけに一切聴かなくなったバンドもある。秋だな。まあ、それまでにあのアルバムの中の曲を少しでも覚えられればそれはそれでけっこうだ。Suede,早くこい、だな。
reviewed by 高橋絵里
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