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宇宙船に乗って世界中を廻っていたナイジェリアの戦士。彼から久し振りにメッセージが届けられた。しかも疑似ラジオ局と云うカタチで。
"Free Your Soul"と云って我々の前に姿を現したのが'92年。ギターから言霊を発する様な独特な奏法が印象的でした。それから3年後の'95年。リヴィング・カラー等を手掛けたロン・セイント・ジャーメインをプロデューサーに迎え、彼の地から言葉の爆弾を投下して来た。来日をする都度多くの同士を捉え、宇宙船がココ日本に寄ってから3年経ち、今作が私達に届けられました。(この人にとって3年と言うのは何かの巡り合わせなのでしょうか。)
1曲目がスピーカーから流れて来た時は、一瞬元"王子"かと思ってしまいました。その雰囲気は“パレイド”辺りを出していた頃のイッチャッていた“王子”に。タイトル曲や4・10曲目は以前の彼らしい曲ですが、打ち込みを取り入れたり、ストリングスを使ったモノ、キーボードにアンディ・ウォレスを迎えた曲とコレまでとは違ったアプローチにも取り組んでいます。静かな曲でも強烈な魂が込められていて自分のルーツを改めて明確にしているアルバムとなっています。
今作での日本における"生放送"が何時になるか分りませんが、強烈なインパクトを与えてくれることでしょう。更なる成長を遂げる戦士をより多くの人に知ってもらえるのにFuji-Rockに出て欲しいなと感じる今日この頃。あ〜太陽が眩しい。
reviewed by 水津千尋
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