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年末年始連続企画 WATIN'4 THE SURF - part2 -
今年もアコースティックギターにお湯割りのアルコールが美味しい季節となりました。THE SURF COASTERSといえばpart1でご紹介の通り、通常はエレキぶいぶいなわけだが、2003年の『p.m.』以来、冬になると暖かいアコースティックを届けてくれるのです。この冬サーフ、今後、定例化の兆し。
クレジットが「featuring Shigeo Naka」となっている通り、このアルバムにはベース・栗田信広が2曲、セキナオタカはパーカッションにて1曲参加。ほとんど、中シゲヲのソロワークとなっている。今まで、サウンドトラックでこのクレジットをよく見掛けたが、THE SURF COASTERSのアルバムとしては初めて。単純に癒し系とも言い切れない、どこかダークで深みのある味わい。夏の喉越し爽快サーフコースターズからすると、意外に思う人も多いんじゃないだろうか。また、『p.m.』と大きく違うのは、旧譜のアコースティックアレンジではなく、全面新曲で構成されていること。DVD『THE SURF COASTERS ON STAGE』のラストを飾る、当時ナゾの曲だった「夢のあと」もここに収録されています。よかったー、これ音源欲しかったんだぁ。一曲だけエレキ使用の「ザ・ロスト・ニュー・ソング」も、2003年のツアー中に大阪で作ったとのこと。「次のアルバムで入れようと思ってたらそのまま忘れ去られてて、それでタイトルが、忘れられた新曲、ザ・ロスト・ニュー・ソング(中シゲヲ)」…えらい直球だなあ。しかし、これがまたなんとも切なく、ジャケット通り一面の夕焼けを想像させるのです。ひとりで高速道路走りながら聴いたら、さぞ気持ちいいだろうな。
発売当日、12月30日に下北沢440で行われたライヴのMCによれば、「これ、プライベートスタジオで録ったってことに表向きはなってるんですけど、ただの自宅です。(中シゲヲ)」「俺、ギター録ってる横でテレビ見てたし(栗田信広)」「いや、中さんの自宅すっげえんだって、マジで(セキナオタカ)」…とのこと。これだけのものを録れるってことは、宅録と言うより、「むしろスタジオに住んでいる」という表現の方が近いんだろうなあ。ちなみにこのライヴ、Part3にてレポートしております。どうぞ冬生サーフを召し上がれ。
reviewed by yuka
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