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テキサス出身。音楽一家に生まれ、おもちゃのギターとピアノで音楽漬けの日々を過ごす。物心ついてからはニルヴァーナに憧れてバンド活動に勤しみ、93年にグランジ・バンド RADISHを結成し97年にアルバム『Restraining Bolt』でメジャー・デビュー(当時15歳)。アメリカで行われているオルタナティヴ・フェスツアーのLOLLAPALOOZAに参加し、アメリカ・ヨーロッパツアーも行うがバンドは99年に解散。その後NYに移り、02年にソロ・アルバム『SHA SHA』を発表。翌年に日本でのライブも行った。そして今回紹介するのが2枚目のアルバムとなる『ON MY WAY』。
彼のつくるギターポップはよくある、わかりやすい感じのものだと一瞬とらえそうになるところだけれど、そうならないのは単調ではない無いメリハリのある構成にあります。”Hospital Bed”などかなりアップテンポでロック色が強い曲もありつつ、いきなりアコギ一本だけになるちょい切ない雰囲気のアルバムタイトル曲“ON MY WAY”、 ”Different, But The Same”みたいにピアノのイントロがスローでフワフワ感漂うナンバーもあり。耳に優しく安心して聴けるけれど、かと言ってさらっと聞き流してしまうBGMになってしまうことがないのは、聴き手の注意を彼の経験と才能に裏打ちされたやりすぎない、やりっぱなしじゃない計算されたキャッチーさが引きつけてくれているからだと思います。そしてなんと言っても彼の声。もちろん上手いのですがちょっと気の抜けた、ルックスのやんちゃ感がそのまま表れたような、それでいて柔らかーい歌声にはほのぼの(メロメロ、じゃないのがポイント)しちゃいます。
安定感があるからこそ安心して聴ける、けれどたまにあともうちょっと突き抜けてくれたら!(どうなるんだろう?)とたまに思ったりします。このギリギリのラインをフワフワしているところがいいところでもあるんですが、ライブではどうなんでしょう。どうやらぴょんぴょん跳ねたりしているらしいんです。観たくなりました。
さて、ここでお知らせです。今年のフジロックになんとBENKWELLERの出演が決定しましたよ。きっと彼もまた日本に来られてとってもうれしいはず。やんちゃっぷり5割増(予想)のステージに期待しましょ!
Track List
1. I Need You Back
2. Hospital Bed
3. My Apartment
4. On My Way
5. The Rules
6. Down
7. Living Life
8. Ann Disaster
9. Believer
10. Hear Me Out
11. Different, But The Same
reviewd by sugako
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