Queens of the Stone Age

Queens of the Stone Age

"Restricted to R"
(国内盤 / 国内盤)



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Queens of the Stone Age

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 元NIRVANAのドラムで、現FOO FIGHTERSのフロントマンであるデイブ・グロール。彼が、この夏完成か!?と噂されていたFOOのニューアルバムをすっぽかして(?)まで今夢中になっているのが、このQueens Of The Stone Ageだ。しかもデイブは最近、このバンドのドラムとして正式加入してしまったから、ちょっと穏やかじゃない。

 だが、その反面、我らのデイブがそんなにも夢中になるバンドなんだから、きっとそれなりにスゴイんだろうなぁとも思っていた。FOOのオフィシャルHPで、その名をよく見かけるようになった昨夏あたりから、ずーっと気になる存在ではあった。だが今回、そのQueens Of The Stone AgeがFUJI ROCKにやってくるというじゃないか!! もうコレは聴かない手はないと思い、先日ようやく彼らのメジャーデビュー盤『RATED R』を入手したのである。

 その感想はと言うと…もう冒頭からして殺られてしまった! この浮遊したドラッギーな感じといい、かと思えば所々でフックのあるメロディといい、初めてプレーヤーにかけて最後まで聴かないうちから、もうかなり興奮してしまった。彼らのルーツからすればQOTSAのサウンドは"ストーナー系"と呼ばれるようだが、なんかもうここまで、あらゆるサウンドが融合していると、あえて"オルタナ"としか言いようがない気がする。まあ、FOO FIGHTERS好きが皆、この音を好きになるかと言えば違うようなのだが、FOO の、あのちょっとヘンテコ…いや、フックのあるギターリフとかにビリビリきてた人には、このQOTSAの良さがわかるんじゃないだろうか。

 あと、メンバーの写真とか見てもらえばよくわかるのだが、特にフロントマンであるジョシュアなんか、かなーりコワオモテなお兄さま(笑)しかし彼らのサウンドは危険な香りがするだけでなく、時にはむちゃくちゃお茶目だったりする所が、また堪らないのである。

 さらに11曲目の「I THINK I LOST MY HEADACHE」などはパッと聴いた感じ、ブラスバンドの音合わせみたいな曲なのだが、こんな斬新さも素晴らしいと思う。とにかく"混沌、興奮、焦燥……"といった渦巻くような感情が表れた作品――でも、常にどこかドライで、そこが何とも不思議でクセになりそうなのだ。これならデイブが虜になるのも、無理はない。この夏彼らが生で見られるのかと思うと、もう、やっぱり穏やかじゃいられない(笑)


reviewed by kiyoshi.
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