bloodthirsty butches at 渋谷クアトロ in Tokyo(1999年8月25日)
 ブラッドサースティー・ブッチャーズ。。
彼らのライブは始めてだった。
そして、彼らの歌を初めて聴いたのはライブの数日前だった。
「言葉が、激しい音楽の中に置かれている。
ふっきれることの出来ない気持ちを暴いてしまう。」
そんな風に思った。

彼らのライブは、その日の気分がそうさせたように、観たかった。
ぶらっと立ち寄る感覚で。
だから私は、当日券で入った。
そして、ブラッドサースティー・ブッチャーズのライブは、ひとり で・・・・・。

こんな感情をむきだしにして、他者とふれあうことなど出来ないと思うから。 割れる音と、突き刺さる言葉たちを、赤裸々に受け止めることが出来るのは
たった、ひとりのときでないと、わたしには無理だ。

目を閉じて、心を歌に通わせる。

そして、「7月」が、演奏されたとき
私の心は、絶頂に達した。
好きなだけ掻き乱して欲しかった。心の中を、音楽で。
きっと、泣きたいときには、ないてもいいんだから。

ライブ終了後、私は渋谷の小さな空から夜空の星を見上げた。
胸がいっぱいになった。

Reported by 吉田美由紀


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