Hi-Standard at クラブチッタ川崎 in Kawasaki(1999年10月5日)
 ハイスタは結成当時から3人の根本的な部分は今でも変わっていない。例えば自分達の本当の場所はステージであり、ライヴであり、そして音楽を作る上で自分達3人で全ての責任をおう。知名度があがりファンが増え、早く新しい音源を求める人々がふえても自分達が納得できるいいモノが出来るまでださない。

 しかし何より私が好きな3人のところは普通なところだ!!これだけオリコンでも上位を争い、ただでさえ最近こういう音楽がアンダーグランドからメジャーへまるで流行のうに波がきても決して浮き足たつことなく普通人である。・・・前説が多くなってしまっがレポートを記す私がハイスタをこういうふうに捉えている人だということを理解して欲しかったのである。

 開演7時頃に私は中へ入った。最初にとにかく目立ったのがハイスタのツアーTシャツを着ている人の多さである。まるでブランドの様だ・・・。開演まもなく今日のゲストTHUMBが登場。ここで一つ。THUMBはCDで聞くよりずっとライブで見るほうがはるかによい。声がとても苦手な私だっがとにかく勢いがあってスピード感に体がゆれた。もっと曲を覚えていれば・・・どんなに好きなバンドでもなんでも曲を聞き込んでないとライヴの楽しさは半減する。

 THUMBが終わり随分待ってようやく登場した3人。難波さんホワイトヘアーになっていた。その前の緑頭は難波さんの地元であり私の地元でもある新潟で私の友人にしてもらっていた。最近ころころ色かわるなあ〜。STAYGOLD、やっぱりいい。会場はのっけから大暴れ。もうモッシュの連続。「おいおい。みんな〜お前達は俺達ハイスタのライブを見に来たの??それともTシャツか??ライブ見ていいライブだったら買ってくぐらにしろよーー。そうだろ??。」音楽あっての俺達と言いたかったんじゃないかな・・・思う。そんな当たり前の事だけどなかなかはけない一言である。私はなんだか本音を聞けた気がして嬉しかった。ライブの中盤また難波さんのMC。「こんなこと言うつもりなかったんだけどさー俺今日ライヴやれるかわかんなくなるほど辛くてさ。39度の熱あるんだよ。でも、もおーなんでもいい。いいや、いっくぞーー!!」もう勢いである。音に体を預け、そのまま揺れる、唄う・・そんな感じである。この感覚気持ちいいのだ。めったに訪れないけど。KENも笑ってる。つねの叩くドラムからつねの感情が伝わってくる。あの感覚は今も忘れない。MOSH UNDER THE RAINBOW、みんなで回った。思ったより、回るの戦場だったけど。

 今回のライヴも身近に3人の事を感じられた。どんなに音楽で感動や楽しさを覚えてもどんなに曲が売れても身近に感じられていることが嬉しい。フジロックであれだけの大さの会場と人数を目の前にしても変わることない貪欲さ。彼らは永遠に普通人である。

Reported by 水島七恵


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