Tricky live at On Air East in Shibuya, Tokyo(1999年8月2日)
ちょっと前になりますが、来日公演について書いてみます。

「まだ見ぬミステリアス」とライブの告知ポスターに書かれていたが、僕自身、トリッキーがどんなスタイルでライブをするのか知らず、また、ファンもどんな感じなのか、そんなことを含めて、楽しみにしていたライブだった。

   場所は渋谷オンエアーイーストということで、キャパ的にも、こんな感じじゃないかというハコだ。

   開演まで、SEには、2nd『PRE-MILLENNIUM TENSION』の6曲目「GHETTO YOUTH」がながれていた。ジャマイカンラップのこの無気味な曲、「Me's a ghetto youth Me come from straight dung ina the ghetto」(歌詞は、トリッキーのファンサイトを参考)というでだしの部分。「a ghetto youth」 「ina the ghetto」のところが「アリガト」(外国人風のアリガト)に聞こえてしょうがない。だれか暇な人がいたら、あのタモリの流浪の番組に投稿してもらいたいものです。

   さて、開演。!!!?
あれ! 真っ暗。
トリッキーは暗闇の中。
音楽と声が聞こえるが、どこかあんまりよくわかんない。
あれか!!
と思ったら、女性ボーカルだった。
(おそらく、今回のアルバムに参加したひと。)

その左手に、結構、小さめの黒い固まりがトリッキーだった。ラップをするというと、マカフォン片手に、体ぶらぶらって感じかと思いきや、スタンドマイクを力づよく抱え込み、スタンドを軸に何か、体操をしているかのごとく、上半身を横に揺さぶるというトリッキーのスタイル。意外・・・だ。

セットリストは新旧をとわずという感じ。ライブということもあってか、速めの曲が多いように感じた。

途中、マルティナ(トリッキーの元パートナー)が登場し、昔の曲を演る。
そして、マルティナのソロのパート。
これが、かっこよかった。
凄い形相で、まくしたてるような感じでラップする。
こんな感じで喧嘩するのかとすこし考えちゃうよ。

以前は客に「ガンになれ!」とか吐いていたというトリッキー。
それから比べると、本人も雑誌等で言っているが、
ずいぶんと丸い印象を受けた。いい奴・・・か。

桜吹雪きの入れ墨をし、日本が気にいっているというトリッキー。
そんなブリストルの金さんに、日本でのシーンの盛り上げのためにも、また来てもらいたいもんです。

Reported by T314


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