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「世界一Quattroが似合う奴等」
そんな表現がぴったりの様な気がしてならないst etienneの東京公演。
個人的には3度目の対面だ。
So toughリリース後の初対面、あの時はステージのバックにフランス映画の
1シーンを繋ぎあわせた映像を流しながら、sarahが数々のヒットナンバーを
披露していた。その後映像はスライドに変わり、今回はsylvieのジャケットを
飾ったデカ・プリントのみという、なんだか徐々に質素化している様な気が
しないでもないのだが、ところがどっこい、前回勢いに任せて出てしまった
学園祭の即席バンド的な演奏はすっかりなりを潜め、終始安心して楽しめる
ステージへとレベルアップしている。
盆踊りをsarah風にアレンジしたような得意のかわいい”フリ”も健在だ。
6月10日クラブクアトロ。
Nothing can stop usでスタートした本公演、前作の名曲Hug my soulや
Like a motorway、おまけにレアトラック(?)Hit the brakesなどを
盛り込みながらも最新albumからのラインナップが中心の構成。
今までのお決まり定番曲は影に隠れ、Good humorを前面に押し出している辺り、
やはり本人達にとっても特別な思い入れがあるのだろうか。
しかしながら観衆もこれに答え、心より楽しんでいるようである。
これもピチカートの小西氏あるいはカジ ヒデキ氏のお陰なのだ(ホンマか?)。
途中ファンがHobart pavingをリクエストする一幕も。しかし急に言われたって
歌えないのだー、とばかりにライブはそのまま進行し、He’s on the phoneで一旦
ステージは幕を閉じた。
と思いきや早い早い(笑)。アンコールの拍手が鳴り出したと思ったら、あっという間
に
カムバック。「リクエストにお応えして」とばかりにHobart pavingを熱唱。
会場は微動たりもせずに静まり返るが、リクエストした彼はきっと涙もんの感激だっ
た
に違いない(あくまでも想像)。
Spring、AvenueでFINALとなった、たった一日の東京公演。
成長の証は全てsarahのおへそが物語っていた。
Reported by トガシ イサム
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