ANA Party! patrol(パトロール)〜東・阪・福・札 警ら Vol.2〜 @ 札幌コロニー(17th Feb. '07)
80年代生まれ、90年代育ち。「ネオ渋谷系」と呼ばれる福岡の3ピースバンド、ANAが札幌に初上陸!ANAの自主企画「patrol」は、今回2回目。1回目は東京・大阪・福岡で行われ(福岡ではスチャダラパーと共演!)今回、その3都市に加え、新たに札幌がパトロール対象地として選ばれた。福岡では絶大な人気を誇る彼らが、北の地でどんなライヴを見せてくれるのか、期待に胸ふくらませていざ参戦!
企画名がパトロールというだけあって、ステージ上方の照明とは別に、パトランプも装備済み。そのランプが激しく回転、ゴーストバスターズのSEとともに、メンバーが登場!手に持ったライトで客席を照らし、まさしく「パトロール」と呼ぶにふさわしいステージング。そして怒濤のコール&レスポンス。音源からは全くといっていいほど想像のできないパフォーマンスに度肝を抜かれつつも、電子音と生音、様々な音楽ジャンル、ありとあらゆるものが混ざり溶け合うANAサウンドに、COLONYに居る客はみな虜になってしまった。瞬く間にダンスフロアと化すCOLONY。なんとも切ない歌詞にVo.G/大久保潤也の唯一無二の声色が重なり、大久保の隣ではG/大内篤が美しいメロディーを奏で、これでもかというほど動き回る。そんな二人を後ろでDr/NOMAが正確なリズムを刻みながら見つめる。そんな3人が織りなす音楽は、フロアをだんだんと熱くしていく。
"血湧き肉踊る"、"SHIFT"、"SLOW"と演奏し、MC。初札幌ということもあり、「探り探り」なんて本人たちは言っていたが、そんなことを感じさせない堂々たる佇まいだったと思う。1月にリリースされたシングルから"DEEP IMAGINATION"、"PASS"の2曲を披露。"DRAMA"では、大内がドリルを手に取り、ステージ前ギリギリまでやってきて、ドリルでギターを演奏する(かの有名なMR.BIGのドリル奏法!)。最後の"INST"では「みんな踊って、楽しんで帰って下さい」と大久保。ギターを置いて、サンプラーをぐいぐい前に持って来てさっきまでとは一変、跳ねまくり!大内も最前列の手摺に足をかけて客を煽る。後方にいる客も前に押し進んで来てすごい盛り上がりを見せた。大久保と大内が向かいあって演奏する様は、本当に鳥肌もの。ANAの本質を垣間見た気がした。最後は「PATROL」タオルを3人で掲げてパトロール終了!!! 拍手がなかなか鳴り止まず、片付けのためにメンバーが戻って来るとまたフロアがわっと盛り上がった。初めて札幌に来たバンドを暖かく受け入れたあの瞬間が、なんだかとても微笑ましく、そして嬉しく思った。
音源しか知らないのではかなり、勿体無いバンドだ。今後の活躍に是非とも注目したいところ。あなたの街に、ANAがパトロールしに来たら、自ら検挙されに出向いてみてほしい。
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mag files : ANA
review : (07/02/17 @ Sapporo Colony ) : review by Aya
photo report : (06/09/01 @ Sun Set Live 2006) : photos by suguta
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