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渋谷のBOOK 1stの入り口にこじんまりと張られていた張り紙を見逃しはしなかった。見た瞬間、胸がトキメいた。EGO-WRAPPIN'ライブの告知情報。 EGO-WRAPPIN'っていうのは、もう知ってる人も数多くいるだろうけど、京都出身の中納良恵(Vocal)と森雅樹(Guitar)の2人組で、最近では「色彩のブルース」という曲が、有線で1時間に3回流れてた時もあったし、某レコード屋の年間ヒットアルバム30にも「満ち汐のロマンス」が入っていたかなり要注目のアーティストなのだ。 今年のフジロックで見ず後悔し、絶対チケットを取ってみせるという闘志で挑んだ結果、念願のチケットを手にする事ができた。あの時は嬉しかったな〜。 場所は... 東京キネマ倶楽部? 倶楽部って、古い...。彼らっぽいといえば彼ららしい(実際ものすご〜く合っていた)。JR鶯谷(ウグイスダニなんて当日やっと読みかたが分かったのは私だけ?)から徒歩2分の場所にあり、道を挟んで反対側はホテル街っていう日常無縁な街にあるビルの6階。普段は無音映画(例えばチャップリン)とか流し、必要な音はその場で生で演奏をし、食事をしながら観れるという、贅沢でロマンティックな映画館らしい。紅い垂れ幕といい、開演前に流れた美空ひばりの曲がより一層レトロな感じを漂わせ、昭和時代が思い浮かんだ。 ピアノ・サックス・ウッドベース・ドラムス・ギターの心地良い音とともにボーカルのよっちゃん登場。CDよりも何倍も迫力があり、演奏はめちゃくちゃ上手いし、なんと言ってもよっちゃんの声!!! CDで聴くだけだと美しいとしか思わなかったんだけど、今聴いてる声は、情熱的で、パワフルで、でもブルースではしっとりと聴かせ、かすれ具合がもっと曲を惹きたて、見惚れてしまう。しかも女性は彼女だけだから本当に華って感じ。 彼らの曲は、昭和歌謡+ブルース+ジャズ+スイング(+スカ?)ー日本のジャズーって言われてるけど、十分海外でも活躍できると思う。いや、是非いつかして欲しい。日本にもこんなに素晴らしいアーティストがいるんだよって自慢したい。私はもしかしたらこういう音楽が一番好きなのかもって事に気づかせてくれた。体も自然と動いてるし、本能がEGO-WRAPPIN'好きだわ〜って。 観客席に雪が降るなんていう演出もあり、ステージ全体を後ろから見ていて、鳥肌もののかっこよさ。こんな素晴らしいライブを見せてくれてありがとう。とっても楽しかった。私の中で今年見たライブの中ではNo.1だ。 report by aya. |