EXTREME THE DOJO Vol.1 at 心斎橋クアトロ(2001年8月9日)
NASUM
NASUM
NASUM

 

CANDIRIA
CANDIRIA
CANDIRIA
CANDIRIA

 

CRYPTOPSY
CRYPTOPSY
CRYPTOPSY

 

 

 今回が第一回目となる【EXTREME THE DOJO】。CRYPTOPSY、CANDIRIA、NASUM、SWARRRMというこの上なくマニアックなメンツ! こんなので客入るのか?? 大丈夫かよスマッシュさんなどと思いつつ心斎橋CLUB QUATTROのドアを開けた瞬間度肝を抜かれた。なんでこんなに入ってんの!? というくらいの客がフロアを埋め尽くしている。ほとんどが男、ほとんどが黒のTシャツというあまりにもわかりやすい客層。そこらじゅうから聞こえてくる「ヴォーーーーー!!!」「オオォォゥゥゥーーーーー!!!」などという歓声。あまりもの迫力に圧倒されつつも、胸は高鳴るいっぽうだ!

 会場が暗くなり『NASUM』のメンバーがステージに姿を現した。垂れ幕には【粉砕】という二文字が大きく書かれている。どんなパフォーマンスを見せてくれるのかと思っていた矢先「ドゴーーーン!!」というまるで爆破音のようなギター! 思わず「おおー!」と声を出してしまった。次の瞬間には体の芯まで響くようなドラム! 見た目はかなり普通の人だが、暴れ方が半端じゃないベース! しかしなんといっても音に負けていない若干甲高めのシャウト系ボーカル!!CDで聴いたときはどうしてもこの声が好きになれなかったのだが、実際ライブを見てみるとなんの違和感もなくなく聴けてしまうから不思議だ。しかしこれだけ破壊的な音を繰り出しつつも、ライブ終了後、グッズ売り場にて真剣な眼差しでTシャツを吟味するベースのJesper Liverodを見かけ、なんだか妙な親近感をおぼえた。

 

 

 午後9時20分、本日3つ目のバンド『CANDIRIA』の登場だ! 今年の夏、BEASTFEAST2001へも出演していた彼ら。僕も会場の横浜アリーナまで足を運び楽しみにしていたのだが、あまりにも強烈なバンドが休む暇なく登場するうえ、調子にのって暴れまくっていたせいで、CANDIRIAが始まる頃にはすでにくたくたになって動くことすら出来ない状態になっていた。

 

 BEASTFEASTで見れなかった分、今回の来日は楽しみで楽しみでしょうがなかった。そんな期待のなか、ムード歌謡というかなんというか、独特なリズムのイントロが会場に響き渡り、そこからだんだん音に厚みが増していきCarleyのシャウトで会場の雰囲気が一気に変わった。

 

 凄い!! メンバー全員うますぎる!! その中でも特にドラムが凄い!あんな早さでツーバス踏みまくったら絶対今夜足をつることになるぞと思うくらいの早さで踏みまくる。大丈夫かよと心配になってついついステージ脇まで見に行ってしまった。しかしその速さだけでなく、ジャズの要素を含んだ絶妙のスティック裁きにも驚かされる。何度も言うが本当にうまい!!

 

 このバンドの魅力は、先ほど述べたKENのドラムのジャズ要素や、黒人ボーカルCarleyのヒップホップやファンクの要素など、様々なジャンルの音楽を融合させ、常に進化し続けているというところにあると思う。しかしまぁ演奏力も凄いんだが運動量も並じゃない。垂直ジャンプを繰り返し、めちゃくちゃ歯切れ良く動き回るCarley。あの鍛え抜かれた肉体は並じゃない。思わず「キレテルキレテルー!」と叫びたくなる(ボディービルのように)。ライブ、パフォーマンス共に最高のライブだった。

 

 

 最後に『CRYPTOPSY』。実は恥ずかしながら、このバンドの事は全然知らなかった。本日のトリなのに。ステージに現れたメンバーは5人中4人が金髪ロンゲ。もしかして!と思い期待しているとやっぱりやってくれましたヘッドバッキング!! あの狭いクアトロのステージに、金髪ロンゲ4人がヘッドバッキングは凄い!ステージ全体が金髪に覆われ、それはもうトウモロコシの収穫のようだった。客もそれに併せて頭や腕を振る。痙攣しているかのように振りしきる。そしてモッシュ!モッシュ!モッシュ! 学生時代、メタルで育った僕としては、かなり懐かしく思えた瞬間だった。

 

 

 最後まで見たかったのだが、仕事の都合上『CRYPTOPSY』の途中で会場を後にした。帰りの電車の中では早くも【EXTREME THE DOJO vol.2】の事でいっぱいだ!

 

 

 

Reported by W.A.L.K

 

 


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