Tokyo Ska Paradise Orchestra at Shibuya Quattro(2001年8月14日)
 DANCEHALL CRASHER!から早数ヶ月が経ち、私の体はいつスカパラの音で動かしてくれるのかと心待ちにしていた。それは私だけではなさそうで、暑い熱気が開演前から漂っていた。身長158cmの私が一番後ろからでもステージを見渡せるほどの小さなクアトロで音が大きく響き渡る。彼らの音はどの楽器も力強くてかっこよく、メロディが美しい。その両面で鳥肌が立つ。10種類の楽器が会場全体をトリコにする。

 スカっていいな〜。

「あれ?スカパラって6人だっけ?」
 と思ったら、4、5人でちょうどよいステージにその倍はいる彼らの密度は濃く、重なっていた。よく動き回るギターの加藤さんですら今日はどこにいるかすぐ分かる。
「止まるな〜! 進め〜!!」
 との叫び声。実際、彼らの音を聴いて止まっていられない。酒を飲んでなくても勝手に体が動き、はずかしさなんていつの間にか忘れている。

「パン、パン、パパパン、パパパン、パパン」
 どっかで聴いたことある手拍子。なんかビールが飲みたくなってきた。
「乾杯OO〜、OO〜、イェー」
 ではないよ。ルパン三世だ〜。あの歌詞はかなり渋いけど、言葉なんていらないぐらいかっこいい。日ごろ自転車生活からバイク生活に変えた私は、最近運動不足だったが、狂ったように暑い日中より汗をかき、クアトロから一歩外に出た時の事など忘れ、踊り狂っていた。

 スカパラのライブが、ダイエット法ならみんなきっと続くのに...。

 ちなみに、16日にPIA900号記念でMUSIC FOUNDATION SPECIALがあると知った私は、おとといの興奮が冷めないまま、ワクワクしていった。LOVE&PEACEの忌野清志郎を含め、5組のアーティストが参加し、最後にスカパラ参上。メンバー全員楽しそうに踊りながら、のびのびと演奏していた。ずっと気になっているのが、もう一つ置かれたドラム。もしかしたら?

輝く赤のドラム!

 といえば中村達也(LOSALIOS)登場。初めてツインドラムを聴いたが、迫力倍増。音を楽しむことが大好きな彼らから奏でる音は、人を楽しませ、笑いが止まらず、痺れる。思わず女泣き。

 サマソニ大阪公演に参加できるあなたはラッキーだ。スカパラ必見!! Tシャツの替えは1枚と言わず2枚以上必要だ。朝からあまりのかっこよさに口が開いたままになるだろうけど、仕方ないね。かっこいいもん。一度ライブ参加して、音聴いたら、やめられないとまらなくなるのが、東京スカパラダイスオーケストラだ。

Reported by Aya Izumi.


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