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*なお、写真は11/14(新宿リキッドルーム)のものを使用しています。 |
この夏のフジロックで、噂のあったパティ・スミスやモリッシーなど、お目当てがのきなみコケてしまった後、なおも後ろ髪ひかれる思いだったのが、このアニマルハウスだ。ライドをずっと聴いていた人間にとっては、アンディ・ベルがハリケーン#1からオアシスと精力的に活躍を続けるのを見るたび、かたやマーク・ガードナーは?という思いがずっとこびりついたままだった。 そんな彼の復活アルバム『READY TO RECEIVE』は、かつての轟音ギターでもなければ、ライドほどのサイケデリックな感覚やテンションの高さもない。しかし、タイトル曲"READY TO RECEIVE"は、一度聴けば絶対に忘れない、カッコいいナンバーだし、ラジオでもガンガンかかっていた。 よっしゃ、マーク、これで行くなら行けよ!「元ライド」の看板なんて、もう必要ないんだから…。そう思っていたのに、当日開場ぎりぎりに駆け込むと、列に並ぶ人が意外に少ない。思わず隣の人と「もうみんなライドなんて知らないのかなあ」と言葉を交わしてしまった。げに複雑なファン心理。ともあれ、また彼の姿が見れるだけでもうれしいってもんだ。 オープニングは"SOUND"から"SMALL"、そして"WASTED"へ。ステージ中央にはギターとヴォーカルのサムが立ち、小柄なマークはその左手で時々跳ねたり、のけぞったりしながら、何だかとっても楽しそうにギターを弾いている。まるきり「ギター少年」のノリだ。あれ? マークってこんなにお茶目な人だったっけ? その姿は、この春オアシスで見たアンディ・ベルが、ステージ片隅でうつむき加減に弾いていたのとは対照的だ。 そんなマークの後方で、シルバーのホルターネックでキメて、ほんとに白くてきれいな背中を見せていた紅一点のベーシスト、ハリ。右手でキーボードに囲まれたジェイソン。そして後方に控えるドラムは、ライド時代からの盟友ローレンス。ライヴでの5人のコンビネーションは、特にあのハーモニーの再現などまだ完璧とは言えないが、それでも "READY TO RECEIVE"のイントロにはさすがに大歓声。やっぱり生でもカッコいい曲だなあと叫びまくっていたら、さらに"ANILAL"で跳ねる。"READY〜"よりも、こっちの方がはるかにライヴ向きの曲だったのだと実感。 アルバム1枚しか出してないのだから、セットが短いのも当然なのだが、アンコールが"ANIMAL HOUSE"で終わり、客電が着いてもまだファンは帰ろうとしない。私も、恒例「セット・リスト」取りのためにねばったものの、ゲットできず。あきらめて帰りかけたところで、何とマーク以外のメンバーが再登場。ピック投げに加え、それぞれ籠を持って「餅まき」ならぬ袋入りの「クッキーまき」が始まった。ちくわ投げする劇団なら知ってるけど、クッキーまいたロック・バンドなんて初めてだ。 フジロックの直後、大阪のレコード店でインストア・イベントがあり、かぶりつきでアコースティック・ミニライヴを見た時も、ハード・スケシュールで疲れているにもかかわらず、一人一人とてもていねいにサインをくれた彼ら。その「いい人」ぶりは相変わらずで、何だかほんのりした気分で帰途に着いた。 - SET LIST -
1.SOUND
ENCORE: 加えて、11月14日(新宿リキッドルーム)でのSET LISTは以下の通り。
1.SMALL
ENCORE:
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