J Mascis @ HMV Shibuya (19th Oct '00)
90年代初頭、グランジブームの先駆けとなったダイナソーJrの中心人物のJ・マス
シスのインストアライヴが渋谷のHMVでおこなわれた。19時直前にHMVに着いたのだけ
ど、2階の会場は大混雑。改めて人気振りを思い知らされる。あまりの混雑でステー
ジが見えずにモニターでJの姿を眺めることになった。相変わらず長髪で、眼鏡をか
け、かなり太っている。はっきりいって格好いいという感じは全くない。
まずは、ファンとの質疑応答をおこなう。店内放送でよく聞き取れないところが
あった(こういう時くらい店内放送のヴォリューム下げろよな)けども、ファズギ
ターについての質問などがあった。
そしてギターを取り出して弾き語り。最新アルバム『More Light』から2曲披露す
る。アコースティックギター(やはりマーティンなのだろうか?)の音色がきれいで、
ギターソロの部分はファズをかけてギュワンギュワン弾きまくる。Jの声も良く通る
し、何よりもメロディがいい。以前は「殺伐」とか「無気力」とか言われていたのだ
けど、ルックスはともかく音楽としてはそのような印象はない。最後は「ザ・ワゴ
ン」。自分が高校生だった頃、某大学の入学試験を受けに行った帰りに新宿のCD屋で
このシングルを買って家で数十回リピートして聴いていた思い出がよみがえってき
た。サマーソニックのティーンエイジファンクラブのアンコールで「ザ・コンセプ
ト」が鳴った瞬間にも感じたのだけど、このごろ1990年代初頭のあの空気が思い出さ
れることが多くて自分も長くロックを聴いているなあとしみじみしてしまった。
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