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6月8日のシアターブルックを見に行ってきました。場所はクアトロ、いい感じ。やっぱりホールが小さくて客との距離感がない方がお互いに盛り上がれる。双方がいい意味での緊張感と脈絡のない臨場感を持ち合わせているからでしょうか? とにかくツアーも後半にさしかかったタイジは妙にテンションが高く、曲を演奏する前からいきなりダイブしたりとオープニングから熱い空気が漂っていました。 あたしはと言えば・・・恥ずかしながらろくに彼らの曲も知らず、ただきっと曲を知らなくても充分に楽しませてくれるだろう、くらいの気持ちでした。純粋に彼らの音楽が好きな人達からしてみれば嫌気がさすような動機かもしれませんがあたしはタイジのルックスが好きで、一度真近で生を見てみたかったんです。でもきっかけはどうであれ、百聞は一見にしかずであります。新作を軽く通して聴いていた程度でライブに臨みました。「シアターはCDとライブは全然違う」ということを聞いていた事もあってちょっとした好奇心も抱いていました。 ライブが始まると私は一気に自分の体内が熱くなるのを感じ取り、血液が猛スピードで循環しているのに煽られて(?!) 抑えきれなくなりそうな衝動に駆られながらひたすらステージの彼らに釘づけになってしまいました。生で見るタイジは自分の想像を遥かに超えてカッコ良く、曲もアルバムで聴くのとは全く異なってかなりロック! ギターを掻き鳴らしているタイジはまさに私の理想像。動き一つ一つが完璧で、長い髪から時々見える目にはドキッとさせられて、あたしはどんどん溶けていく。もともと彼の出で立ちに惚れている私は動く彼を見て感動し(笑)、ギターを弾いているカッコ良さにまた感動。ファッション業界においても彼の容姿は認められていて、雑誌やファッションショーでもよく見かけるが、今日の服装もガーゼ素材のチュニックにジーンズでやっぱりカッコイイ。しかも上下共に裏返しに着ているようで縫い目の部分がフリンジに見えてかわいらしい。でもでも、ギターの弦を何度も切ってしまい、何度もギターを取り替えなければならないほどの彼のステージアクトは完璧に私を崩した。溶かした、という表現の方が合っているかもしれない。 他のメンバーを見ていても始終笑顔が絶えず、彼等の息はぴったりとあっていて、全てを熟知しているようで、見ている側も思わず顔がほころんでしまう。演奏に関してはいうまでもなく、バカうま。どのパートも独立した音を放ちながらもすべてが独立しているので逆にかなりの統一感が感じられる。唄いながらの演奏にも関わらず、タイジのギターテクはかなり高く驚かされたが、メンバー紹介でドラムソロを披露してくれた沼沢の凄さもかなりのものだった。曲間や、ちょっとしたハプニング(ギターを交換する間など)の間繋ぎにはDJ吉沢がいい味を出してくれるし、瞬きするのも惜しいくらいに最高のワークアウトだった。 MCの度にタイジは「どんどん上がっていこう。高っいところまで昇りつめようや。」と客を煽る。ライブが始まってほんの数分で昇天してしまったあたしはこれ以上何処に昇りつめればいいのだろう。 あっという間にライブは終り、アンコールは一回のみ。ちょっと寂しい気もしたけど、ふと時計に目をやるとすでに9時半をまわっている。なんと2時間半も演奏していたのだ!最近、外タレばかり見ていたあたしには信じられないような時間だった。2時間以上もぶっ飛ばして楽しませてくれたのだからアンコールが一回しかなくても仕方がないね。2時間半もイカされっぱなしで最高の夜でした。 おしまい。 Reported by Mayumi Iwai. 無断転載を禁じます。The copyright of the text belongs to Mayumi Iwai. They may not be reproduced in any form whatsoever. To The Top. |