ズボンズ

"B☆B☆B" (国内盤)
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ズボンズ : 爆弾対決
ズボンズのライブは常に今現在を最高のモノにしてくれる。果てしない熱量の放出は、その場に立つ者達を圧倒的に包み込み、見るというだけの選択肢を与えない凄さがある。決してそんな言い方が大げさではないことはライブハウスでドンマツオから流れる汗を見てくれれば十分に納得してもらえると思う。個人的にそんなズボンズを初めて意識したのは2001年のライジング・サンの時だった。バンドの圧倒的なグルーブは会場のテンションをグイグイと上昇させ、何かに向おうとするエネルギーの強烈さに身も心も完全に持ってかれてしまった。その時、ドン・マツオが口の周りを血で赤く染め歌い続けていたのが何とも印象深かった。テンションが上がりマイクで口を打ち過ぎてしまうんだという話を聞いてロックンロールには付き物のいい話だと思った。
そんな圧倒されるほどの迫力はこのバンドにとっては基本中の基本。その突き抜けたサウンドは日本のみならず、オーストラリアやカナダなど日本以外の国でも歓声と供に迎えられている。(その模様はアルバム『Bomb You Live』で確認可能。)それはズボンズが国境を超えてロックの核を骨太に鳴らしている素晴しいバンドだという証明。つまり、衝動に対する表現をシンプルに音に鳴らしているということを端的に現す何よりの事実だ。
そんなズボンズではあるが、決して単純なロックサウンドだけに頼っただけのバンドではない。これまでリリースされたレコードを手に取ってみればわかるが、ジャンルという壁を軽く取り払ったかのようなサウンドを鳴らすのもズボンズというバンドの魅力の一つ。ファンク、ソウル、ブルース、ヒップ・ホップと鳴らされる音の数は実に多彩。ごった煮のような音をそれでもズボンズというバンドの音にまとめあげているのは、ドン・マツオをはじめとするメンバーの強烈なサウンドに対するテンションの高さだろう。昨年リリースされた最新アルバム『B★B★B』では様々なミクスチャーの果てに辿り着いたズボンズという新たなサウンドを見事に獲得している。
このリリースを受けた昨年暮れのツアー・ファイナルは圧倒的だった。止むことのない客席とのコール&レスポンス。果てることのない熱量過剰な音。ほとばしる汗、汗、汗。あの時の音の突き抜け具合、客席をダンスフロアに変えてしまうバンドのグルーブ。生の音が生の反応を作り出す興奮と人間と人間のぶつかり合いから生み出されるパワーの凄さにただただ圧倒されるばかりだった。この日のズボンズは間違いも迷いもなくライブバンドだったのだ。特別最高の。
3月の3週間をカナダでのツアーに費やした彼等。現地で追加公演が決まってしまうほど大変な盛り上がり見せたらしい。待ちに待った日本でのライブも徐々にヒートアップしてきている。東京では下北沢シェルターにて今月から3ヶ月連続のズボンズ企画が始まる。その名も「東京爆弾対決」。もしあなたが本物のライブバンドの音が聞きたいならぜひ足を運ぶべきだ。素晴しい瞬間が何度も訪れることを約束したい。たとえ3度ランチを抜いてでも、3日とも見にいくべきライブなのだ。
【爆弾対決0426】
4.26thu. @ Shimokitazawa Shelter W/UNISON SQUARE GARDEN
OPEN : 18:30 / START : 19 :00
ADVANCE : 2500yen / DOOR : 3000yen (DRINK別)
【爆弾対決0530】
5.30 wed.@ Shimokitazawa Shelter W/ hare-brained unity
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ADVANCE : 2500yen / DOOR : 3000yen (DRINK別)
【爆弾対決06??】
詳細未定
written by sakamoto
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